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changeさん のコメント

財政を重視すれば、「安定」が不可欠である。「税重視」である。利息が企業マインドを正常化させるし、個人諸費が活発化する。緊縮型であり、物価は上昇する。ただ、バラマキをしないから、政府が是正をしなければ、強者と弱者の格差が拡大する。

金融を重視すれば、表向き理由として尤もらしく「雇用確保」を重視する。失業者を出さないように「金融緩和」で退陣すべき企業を守る。金余りでリスク投資が活発化して金融市場が「不安定化」する。不安定化の幅が大きくなれば、一部の資本家たちが巨大な利益を得る。

資本主義経済である限り、強者と弱者が遊離することは避けられない。消費を刺激する最大の要因は、日本のように貯蓄を重視する国民性を絶対条件にすれば、「利息」を国民に還元できない経済を忌むべきと思うべきであるが大きな国際資本に操られているのです。跋扈する日本の経済評論家が取り仕切っている。

冷静に考えてみるべきです。国民貯蓄2,000兆円として、利息1%で20兆円、2%で40兆円、3%で60兆円の半分が消費に回されれば、現在の国家予算の半分ぐらいを国民が確保できるのです。
極端に言えば、我々国民が0%に等しい利息で貯蓄しているお金を流用して、我々が得るべき利益を、世界の資本家が金融市場で巨大な利益を上げているのです。

我々国民は表面上の言葉に騙されていないか、じっとお金というものを考えてみるべきではないか、金持ち喧嘩せずは一番悪いといえる。
No.1
37ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。