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フレデイ タンさん のコメント

当時の文人や知識人は戦死した親父たちの世代です。母親が生き残った連中にはろくな奴はいないと嘆いていたのを今も思い出します。

当時、軍部に協力すると美味しい食材にありつけたと山本周五郎は回顧し、卑しい文人のナンバーワンに菊池寛をあげてます。戦後、菊池寛が山本周五郎に直木賞を上げようとしたら「お前みたいな汚い奴に貰えるか」と賞を拒絶してます。

大仏次郎も軍部に対して違和感を強く持って居て対米戦争が始まると同時に小説作りの拠点にしていた横浜のホテルを引き払い鎌倉に隠遁しました。

大菩薩峠で有名な中里介山の反戦主義は徹底していて戦争中地下に潜った生活をしてます。

私も反戦主義者ですから上記3人の小説家の作品を今も愛読してます。他の人の作品は読む気がしないのです。


No.1
36ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。