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フレデイ タンさん のコメント

ダリオ氏の見解は正しい。それを補完すると私には思えるニュースレターが私の所に昨年末届いた。送り主は世界的な独立系ジャーナリストであるウイリアム・エンダール氏だ。その結論部分を下に記す。
1.1929年以来、全ての金融市場の崩壊は米国当局の作為によるものだ。市場の自然現象では無い。陰謀に因るものだ。勿論、陰謀だからそこには熟慮がなされている。
2.作為に基づくインフレを作り出し、それを克服するという大義名分で金利を上げ、市場の崩壊を結果として放置する。その目的は上位1%の富を増やすこと。その為のコストは99%の一般民衆が負担する。
3.米国は今バブルの真っ盛り。その裏に膨大なドル信用の拡大がある。ワシントンの研究機関の試算によると政府、それ以外の私的機関のドル債務総額はリーマンショック時4.8TRILLIONから昨年6月現在296TRILLIONに増えている。この受入国はトルコ、中国、インド、パキスタンだ。金利が上がるだけでもデフォルト間違いない。勿論この現象は各国のゼロ金利政策である。

続く
No.3
35ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。