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changeさん のコメント

米国と中國の戦争に対する考え方は、姿勢が大きく異なっている。

米国の姿勢: 思想信条(宗教など)によって戦うので「戦い」はあるが「侵略」などの陣地をとることに重要性はない。

中国の姿勢: 中國は歴史的に民族間の戦いであるが、「陣地の拡大化」であり、相手を懐柔していく手立てが不可欠である。まともに戦う前に決着がついている。

米国は思想信条・宗教・人権で戦うが「陣地の拡大」でないので、相手を見て戦争を仕掛ける。負ける戦争はしない。

中國はあからさまな軍事的戦いを挑まず、じわじわ相手内の意見が食い違っていくのを辛抱強くいつまでも待つ。

このような米中の狭間で日本が揺れている。軍事同盟の米国と経済の中国に区分けしている人が多いが単純ではない。中国の戦略は相手国の中国化でり中国のシステムを受け入れられるかどうかが一番重要である。経済が重要ではない。

経済の大きさメリットは、逆に中国内生産に移行すれば切り捨てられると同義語であることに、中国生産に勤しむ方たちは思いをはせるべきでしょう。自分だけは違う中国は切り捨てないなどと甘い考えは中国に対しては取っていけない考え方です。利用できなくなれば切り捨てるのです。当たり前のことを当たり前に考えるようにしたいものです。
No.5
27ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
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