記事へ戻る changeさん のコメント change magosuki-さんへ 前回のブログで私のことを問われていますのでお答えします。 私の主義主張は、「唯心論」を優先しており、「唯物論」には重きを置いていません。 中国は共産主義社会であり、ウイグルのジェノサイドに関する人間尊重の「人権、自由」に関する批判に対しては、必ず「内政干渉」という枕詞がついてきます。 私は、人間尊重の「人権、自由」を優先しますから、共産主義社会を信奉する方とは真っ向対立します。 大規模設備省力型産業と労働集約型産業があるとき、労働集約型の方が商品としての価格が高く売れるかというと、一時的に高く売れても利潤が多くなれば競争相手が多くなり商品価格は均一化してきます。 自動車など買うとき、労働が多くかかっているから大金を出して買うかといえば、そんなことはない。自分の好みのスタイル、性能など様々な要素を総合して自己満足できる価格で購入するでしょう。 このような矛盾は、マルクスが第一巻を1867年に出版し、1870年代にメンガーというオーストラリアの経済学者が指摘しています。マルクス自身も「資本論」第一巻でこの矛盾を認め次の巻で解決することを約束しました。2巻を出さないまま16年後に亡くなり、この矛盾は解決していません。 No.8 32ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています プーチン大統領は①前線での苦境、②国内基盤の弱体化と困難に直面。この中「ロシア、深刻な損... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
change magosuki-さんへ 前回のブログで私のことを問われていますのでお答えします。 私の主義主張は、「唯心論」を優先しており、「唯物論」には重きを置いていません。 中国は共産主義社会であり、ウイグルのジェノサイドに関する人間尊重の「人権、自由」に関する批判に対しては、必ず「内政干渉」という枕詞がついてきます。 私は、人間尊重の「人権、自由」を優先しますから、共産主義社会を信奉する方とは真っ向対立します。 大規模設備省力型産業と労働集約型産業があるとき、労働集約型の方が商品としての価格が高く売れるかというと、一時的に高く売れても利潤が多くなれば競争相手が多くなり商品価格は均一化してきます。 自動車など買うとき、労働が多くかかっているから大金を出して買うかといえば、そんなことはない。自分の好みのスタイル、性能など様々な要素を総合して自己満足できる価格で購入するでしょう。 このような矛盾は、マルクスが第一巻を1867年に出版し、1870年代にメンガーというオーストラリアの経済学者が指摘しています。マルクス自身も「資本論」第一巻でこの矛盾を認め次の巻で解決することを約束しました。2巻を出さないまま16年後に亡くなり、この矛盾は解決していません。 No.8 32ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています プーチン大統領は①前線での苦境、②国内基盤の弱体化と困難に直面。この中「ロシア、深刻な損... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
前回のブログで私のことを問われていますのでお答えします。
私の主義主張は、「唯心論」を優先しており、「唯物論」には重きを置いていません。
中国は共産主義社会であり、ウイグルのジェノサイドに関する人間尊重の「人権、自由」に関する批判に対しては、必ず「内政干渉」という枕詞がついてきます。
私は、人間尊重の「人権、自由」を優先しますから、共産主義社会を信奉する方とは真っ向対立します。
大規模設備省力型産業と労働集約型産業があるとき、労働集約型の方が商品としての価格が高く売れるかというと、一時的に高く売れても利潤が多くなれば競争相手が多くなり商品価格は均一化してきます。
自動車など買うとき、労働が多くかかっているから大金を出して買うかといえば、そんなことはない。自分の好みのスタイル、性能など様々な要素を総合して自己満足できる価格で購入するでしょう。
このような矛盾は、マルクスが第一巻を1867年に出版し、1870年代にメンガーというオーストラリアの経済学者が指摘しています。マルクス自身も「資本論」第一巻でこの矛盾を認め次の巻で解決することを約束しました。2巻を出さないまま16年後に亡くなり、この矛盾は解決していません。
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