• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

<民主主義国家同士の戦争は起きていない。戦争が起きるのは、民主主義国家と独裁専制国家との間、また、独裁専制国家同士で起きているのではないか。>

当時と現在を比較して大きく変わったのは、米国の力と中国を主体とする独裁専制国家の力のバランスが大きく崩れ、米国に絶対的力がなくなっている。

日本の安心安全の外的環境は、中国、ロシア、北朝鮮という核を保有する独裁専制国家に囲まれており、米国の威光が弱くなり、日本の安全・安心は日本が守らなければ誰も闘ってくれないということである。日本が戦ってこそ米国をはじめ西側諸国が守ってくれるとみるべきでしょう。

相手の善意に期待する「座して死を待つ」という受け身の姿勢を避けようとすれば、周りの国が民主主義国でなければ話し合いは通じず、核で恫喝されないように相手に攻撃されない環境、すなわち軍事力を整備していく必要性があるのではないか。①軍事力の強化であり攻撃に逆攻撃できる体制、②核保有は難しくとも、米軍基地がある韓国とも米国と核シェアリングする、

台湾問題は切実です。米国との間で対立を起きて、中国が日本に対して、「米国に基地を使わせるな。米国との同盟を止めなければ核使用する」と恫喝してきたらどうするか。

当時から外的環境が大きく異なっているのに、変化を認めないというのは非現実的対処である。
No.1
31ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。