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フレデイ タンさん のコメント

>>3
続き
大工場が五大湖地方に群立していた当時の米国には多くの中間管理層があってそこに白人が吸収されていて中産階級を生み出していたのです。白人にとっては素晴らしい時代だったと言えましょう。そこにトランプが「米国ファースト」と言って大統領になったのです。当然、世界も米国も大騒ぎしました。トランプは世界の覇者を放棄して、米国の貧困層を救済しようと立ち上がったのですから、その方向は正しい。従って、異色なのです。そして、更に重要なポイントはトランプがCFRの会員では無いということです。彼は野生馬なんです。マーベリックなんです。「無印」なんです。自由人なんです。そういう男が米国に工場をもたらそうというのですから、自分にふさわしい仕事が無いといってフラストレーションに落ちこむ若い白人たちがトランプに歓呼の声を上げるのは当然なのです。

そういうトランプを否定しない保守本流の共和党をCFRの機関紙の一つと言われるWPが中間選挙の勝者として認めていることは2020年にバイデンを担いだことをシクジリだったと認めたようなものだと私は受け止めてます。

これから二年、米国の世界への影響力は限りなく小さくなっていきその反動がどのような形で出て来るのか皆目見当つかない局面に我々は突入しているのではないでしょうか。
No.4
29ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。