• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

<最近非常に重い大きな問題が続いている。大切なことと受け止めています。>

イデオロギーを超えて一人の人間として改めてこの戦争に対する両国の意図を考えてみた。

孫崎さんは何度もロシアの停戦の条件は述べている。
①NATOの東方拡大を止めさせる
②ロシア語圏の東部地域のウクライナからの分割

ウクライナの意図は何か。米国などの陰謀論を排除して純粋にウクライナ人の立場に立ってみる。
①住宅の地下にどの家庭もシェルターを設備してロシアからの攻撃に備えている。
 ロシアに対するDNA的危機感である。
②言動の自由は「生命」と同等以上に尊重している。

ロシアとウクライナの戦争に対する姿勢に大きな差があることが分かる。
1.ウクライナは生きていくための自衛の戦争である。
2.ロシアはウクライナを分割しようとすることであるが、独立した国を分割する権利はない。
  分割が可能なのは住民の意志でしかない。

(私の所見)NATOの東方拡大はNATOの問題であり、ロシアはNATOと粘り強く交渉しなければならない。NATOとの交渉が成り立たないからといってウクライナを侵略し破壊活動をすることは弱い者いじめであり許されないのではないか。
明らかにロシアは核保有しており軍事的に優位な立場にありながら、恫喝して戦争を仕掛けられれば他の国にも多大の影響がある。核保有すれば攻撃されないと考える国が多くなる。日本国内にもそのような雰囲気が出てきてもおかしくない。何としてもロシアの行為を正当化させない国際世論の喚起は不可欠です。
No.1
30ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。