記事へ戻る changeさん のコメント change AFP報道を見るとき、次のような報道との整合性に戸惑ってしまう。 1.「ロシア、ウクライナ東部以外も支配を画作、戦闘長期化に備える」(毎日) 東部ドンパス地方にとどまらずさらに広い地域の支配を目指しているとの見方が出ている。 米シンクタンク「戦争研究所」は5日ロシアは「領土的野心」を維持し戦闘長期化に備えている。ゼレンスキー政権の「非ナチ化」転覆は依然として侵攻開始から掲げた目標であり達成を下ろしてはいない。 2.AFP報道が批判されている ロシア国防相は「でたらめ」、調査報道で判明、戦果水増 ロシア独立系メディア「プロエクト」は6日ロシア国防相の発表するウクライナ侵攻戦果が「でたらめ」との調査報道を公表。1つの集落を4回も制圧したことになっており、撃墜したという軍用機の数がウクライナが保有する総数より多かったりと戦果を水増しした痕跡が明らかになっている。 196回の記者発表を分析すると、撃墜期の総数が極めて不自然である。 ヘリコプターは88%、固定翼機は108%、トルコ製ドローンは135% ロシアは、発表ごとに異なっていることに気が付いていないのか、あるいは、「虚偽報道」することに違和感を持たないようだ。 前提条件が間違うと全く間違った方向に流されてしまう危険性がある。ロシアの報道に対してはまずは疑う必要性があるといえる No.7 30ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています AFP:ウクライナ向け武器が「中東や闇市場に」 ロシア国防相、この問題は過去も提起「ユーロポ... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
change AFP報道を見るとき、次のような報道との整合性に戸惑ってしまう。 1.「ロシア、ウクライナ東部以外も支配を画作、戦闘長期化に備える」(毎日) 東部ドンパス地方にとどまらずさらに広い地域の支配を目指しているとの見方が出ている。 米シンクタンク「戦争研究所」は5日ロシアは「領土的野心」を維持し戦闘長期化に備えている。ゼレンスキー政権の「非ナチ化」転覆は依然として侵攻開始から掲げた目標であり達成を下ろしてはいない。 2.AFP報道が批判されている ロシア国防相は「でたらめ」、調査報道で判明、戦果水増 ロシア独立系メディア「プロエクト」は6日ロシア国防相の発表するウクライナ侵攻戦果が「でたらめ」との調査報道を公表。1つの集落を4回も制圧したことになっており、撃墜したという軍用機の数がウクライナが保有する総数より多かったりと戦果を水増しした痕跡が明らかになっている。 196回の記者発表を分析すると、撃墜期の総数が極めて不自然である。 ヘリコプターは88%、固定翼機は108%、トルコ製ドローンは135% ロシアは、発表ごとに異なっていることに気が付いていないのか、あるいは、「虚偽報道」することに違和感を持たないようだ。 前提条件が間違うと全く間違った方向に流されてしまう危険性がある。ロシアの報道に対してはまずは疑う必要性があるといえる No.7 30ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています AFP:ウクライナ向け武器が「中東や闇市場に」 ロシア国防相、この問題は過去も提起「ユーロポ... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
1.「ロシア、ウクライナ東部以外も支配を画作、戦闘長期化に備える」(毎日)
東部ドンパス地方にとどまらずさらに広い地域の支配を目指しているとの見方が出ている。
米シンクタンク「戦争研究所」は5日ロシアは「領土的野心」を維持し戦闘長期化に備えている。ゼレンスキー政権の「非ナチ化」転覆は依然として侵攻開始から掲げた目標であり達成を下ろしてはいない。
2.AFP報道が批判されている
ロシア国防相は「でたらめ」、調査報道で判明、戦果水増
ロシア独立系メディア「プロエクト」は6日ロシア国防相の発表するウクライナ侵攻戦果が「でたらめ」との調査報道を公表。1つの集落を4回も制圧したことになっており、撃墜したという軍用機の数がウクライナが保有する総数より多かったりと戦果を水増しした痕跡が明らかになっている。
196回の記者発表を分析すると、撃墜期の総数が極めて不自然である。
ヘリコプターは88%、固定翼機は108%、トルコ製ドローンは135%
ロシアは、発表ごとに異なっていることに気が付いていないのか、あるいは、「虚偽報道」することに違和感を持たないようだ。
前提条件が間違うと全く間違った方向に流されてしまう危険性がある。ロシアの報道に対してはまずは疑う必要性があるといえる
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