• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

制裁は、制裁する側と制裁を受ける側双方に徐々に痛手が出てくる。

ロシアは、石油をインド、中国に購入して貰うから石油代金を従来のように確保できるから西側の制裁は効果なしという人たちがいる。

問題は同じ価格でインド、中国に販売していれば、ロシアの収入に変化がない。実際は、30ドルも価格を下げており、インドは安く買って石油精製処理をして、米国などに輸出しているのであって、ロシアの損失は余りにも大きい。商売上手のインドが漁夫の利を得ている。漁夫の利に米国も参加しているので、制裁の効果を得ているといえる。

このような中で、OPECが増産合意すれば石油の価格が下がる。ロシアは制裁され、、さらにインド向けに輸出しようとすればインドに値下げ要求される。ロシアは戦争停止に追い込まれているとみるべきでしょう。

今回のご投稿はその辺を織り込んだものと見ている。
No.1
28ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。