記事へ戻る changeさん のコメント change インドネシアもスリランカと同じ傾向「債務の罠」が浮かび調べてみた。 中国の無責任な経済投資が開発途上国に影を落としながら、中国の金に群がる体質から脱皮できない。 スリランカは、中国の投資によって巨大な港湾を、中国民の手によって建設した。中国の口車と自己利益に目がくらんだ為政者が国家破綻を招いてしまった。中国に債務放棄を要請したが受け入れられなかったようである。別に国際通貨基金(IMF)と金融支援交渉を続けているが、進展していない。 事態を打開するため、ウイクラマシンハ大統領は、債権国の一つである日本に中印に配慮した調整要請せざるを得なくなった。9月に日本に訪れ、岸田首相と会談する予定になっている。 インドネシアの債務状況を見ると ①政府債務残高は、2003年に比し2022年は4倍に膨らんでいる。 ②GDP比でみると、2003年は no data 2013年は 20.6% 2022年は、39.69% 韓国は、対中国貿易が赤字になっているが、インドネシアもスリランカ現象が起きることが想定できる。 中国の成長が今まで通り期待できれば、インドネシアも乗り切れるかもしれないが、中国の経済状況は危機的状況にあり、中国との貿易が投資に見合わなくなる。インドネシアの曲がり角といえる。 No.1 27ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています インドネシアのジョコ大統領は、11月にバリ島で開かれる主要20首脳会議に習近平国家主席とプ... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
change インドネシアもスリランカと同じ傾向「債務の罠」が浮かび調べてみた。 中国の無責任な経済投資が開発途上国に影を落としながら、中国の金に群がる体質から脱皮できない。 スリランカは、中国の投資によって巨大な港湾を、中国民の手によって建設した。中国の口車と自己利益に目がくらんだ為政者が国家破綻を招いてしまった。中国に債務放棄を要請したが受け入れられなかったようである。別に国際通貨基金(IMF)と金融支援交渉を続けているが、進展していない。 事態を打開するため、ウイクラマシンハ大統領は、債権国の一つである日本に中印に配慮した調整要請せざるを得なくなった。9月に日本に訪れ、岸田首相と会談する予定になっている。 インドネシアの債務状況を見ると ①政府債務残高は、2003年に比し2022年は4倍に膨らんでいる。 ②GDP比でみると、2003年は no data 2013年は 20.6% 2022年は、39.69% 韓国は、対中国貿易が赤字になっているが、インドネシアもスリランカ現象が起きることが想定できる。 中国の成長が今まで通り期待できれば、インドネシアも乗り切れるかもしれないが、中国の経済状況は危機的状況にあり、中国との貿易が投資に見合わなくなる。インドネシアの曲がり角といえる。 No.1 27ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています インドネシアのジョコ大統領は、11月にバリ島で開かれる主要20首脳会議に習近平国家主席とプ... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
中国の無責任な経済投資が開発途上国に影を落としながら、中国の金に群がる体質から脱皮できない。
スリランカは、中国の投資によって巨大な港湾を、中国民の手によって建設した。中国の口車と自己利益に目がくらんだ為政者が国家破綻を招いてしまった。中国に債務放棄を要請したが受け入れられなかったようである。別に国際通貨基金(IMF)と金融支援交渉を続けているが、進展していない。
事態を打開するため、ウイクラマシンハ大統領は、債権国の一つである日本に中印に配慮した調整要請せざるを得なくなった。9月に日本に訪れ、岸田首相と会談する予定になっている。
インドネシアの債務状況を見ると
①政府債務残高は、2003年に比し2022年は4倍に膨らんでいる。
②GDP比でみると、2003年は no data
2013年は 20.6%
2022年は、39.69%
韓国は、対中国貿易が赤字になっているが、インドネシアもスリランカ現象が起きることが想定できる。
中国の成長が今まで通り期待できれば、インドネシアも乗り切れるかもしれないが、中国の経済状況は危機的状況にあり、中国との貿易が投資に見合わなくなる。インドネシアの曲がり角といえる。
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