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りゃんさん のコメント

「いまのところ」、南部でウクライナ側が攻勢であり、ベラルーシも協力はするが国としての参戦には抵抗しているとおもわれ、「停戦」交渉の時期としては、米国・NATO側にとっては、良い時期でしょう。その場合、米国・NATO側としては、今次戦争前の状態への復帰を交渉のゴールとして追求することとなるのではないだろうか。米国・NATO側にとっては、露が好きに周辺国を侵略していくことを阻止するのが目標とおもわれるので、その目標達成のためにギリギリの線だとおもわれる。

一方、露側は、かりに「停戦」に応じるとしても、プーチンやその取り巻きがいる限りそれは一時的なものだろう。記事に「戦闘の一時停止はプーチン大統領に再編成の機会を与えるだけ」とあるとおりだ。戦争終結には、露国民によるプーチン打倒が必要だろう。

この欄に跋扈する親露派なヒトビトは、最近のコメントを読んでも、総じて「今現在露が勝っている」という分析だったので、こんな交渉に露が応じる必要はないというお考えでしょうね。
No.4
23ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。