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りゃんさん のコメント

>>9
changeさん、こんばんは。

大石誠之助のことは何も知らないので想像ですが、いわゆる「ロマンティック・ラブ・イデオロギー」の、大石は、信奉者なのだろうと感じます(自分なりに咀嚼した上でではありましょうが)。これはわたしの知識の範囲では、当時、「社会主義」などと並んで、西欧渡来の(日本人にとっては)最新思想だったとおもわれます。

西欧近代の手のひらから抜け出るのは今のわれわれも難しい、仮に抜け出るとしても、行き先もわからない、というところでしょうか。

「ロマンティック・ラブ・イデオロギー」の一環として論じられることがあるものに、北村透谷「処女の純潔を論ず」があります。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000157/files/45241_19756.html

こちらも含めて、当時の、一定以上カネのある知識人のもので、一般庶民にまで思想的にいきわたるのは、第二次大戦後なのだろうとおもいます。それは日本もそれなりに豊かになったということなのでもありましょう。
No.14
24ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。