りゃんさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
プーチン大統領、核戦争の脅威が高まっている( CNN ) ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は水曜日、核戦争の脅威が高まっていると述べた。 ロシアの人権理事会とのクレムリンでの会談で、プーチン大統領は、「核戦争の脅威に関しては、あなたの言うとおり、そのような脅威は増大している。ロシアがいかなる状況下でもそのような兵器を最初に使用しないという考えについては、そうすれば、 2 番目にそれらを使用することもできないということになります。なぜなら、私たちの領土が攻撃された場合にそうする可能性は非常に限られているからです。」 プーチン大統領は、「それにもかかわらず、私たちには戦略があります ... つまり、防御として、大量破壊兵器、核兵器を検討します。これはすべて、いわゆる報復攻撃に基づいています。つまり、攻撃を受けた場合、それに応じて攻撃する。」 ロシアの指導者は、米国の核兵器はヨーロッパ大陸に多数配置されている
保有していれば、ロシアが核を使おうとしたとき、ウクライナは使い返そうとするだろう。「核兵器を振り回すつもりはないが、抑止のためには使う。誰もがこれを理解」する。このことばは、そういう状況で本来使われるべきことばであり、プーチンは誤用している。
ブリンケンの会見記事に対する
https://news.yahoo.co.jp/articles/a10d0b3b0f710896eba104df2d243ed934f62c9e
鶴岡路人のコメント。
https://news.yahoo.co.jp/profile/commentator/tsuruokamichito/comments/16704583648965.fed2.00044
このコメントで重要なのは、
「ウクライナ攻撃に使われている空軍基地への攻撃は、国際法上も正当なもの」という指摘および、
「そうした兵器を米国は供与していないが、ウクライナ自身がそのような能力を開発することには反対していない」
という指摘だ。
とくに後者の考えの延長上には、ウクライナ自身による核兵器の調達、あるいは開発を米国は容認するという想像がありうる。
ウクライナは、かつて核兵器を放棄したが(そのさいロシアはウクライナの安全を保障した)、もともと核兵器保有国であり、核技術者もいるはずだ。北朝鮮に核技術供与したのではないかと取りざたされたことがある。
濃縮ウランあるいはプルトニウムが闇市場から、あるいは大胆に想像するならロシア国内から、調達できれば、ウクライナに核兵器開発は可能であろう。別に何百発も持つ必要はないし、ミサイル弾頭にする必要もない。
ウクライナがいつまでも非核保有国であり、核保有国のロシアは最後には勝つという考えのヒトビトもみられるが、戦争がはじまって、もうすぐ一年が近づき、その間ウクライナはどうにか祖国防衛しようと努力しているのに、どうしていつまでも核兵器を持たないと思えるのだろう。祖国防衛という方向性は類似する北朝鮮の核開発を、いま親露なヒトビトの多くが支持してきたではないか。
ロシアがいくら非人道的なこと(たとえばインフラ破壊)をしても擁護するが、米国やウクライナは、どこかルールを守ると無意識に信頼しているのだろう。
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