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changeさん のコメント

このような問題が提起されると、何故かと考える人はいるが、深さが一番大切なのでしょう。大変だ、大変だでは解決しない。

書物と言っても、いわゆる雑誌類か書籍かが問われる。雑誌が大きく落ち込んでいるのは分かるが、書籍が大きく落ち込んでいるか。雑誌の落ち込みより、書籍の落ち込みの方が率的には低いのではないか。

一番大きな原因は販売店にあるのではないかと考えている。
①販売量の多い雑誌類に経営の基盤を置いていたのではないか。雑誌の動向に大きく経営が左右されることになる。
②売れ残り雑誌、書物の引き取りが大きく、出版社に経営依存してきたのではないか。販売店の経営努力が薄いといえる。
③雑誌は雑誌の採算性、書籍は書籍の採算性と区別せず、どんぶり経営ではなかったか。

第一に、かなり書籍で経営できる書店にすることが不可欠です。第二に、出版社も販売店も、著者も、一体的に経営にかかわり、販売店からの返品はなくして経営できる体質に変えていくことが重要ではないか。アマゾンとの取引は、返品しない代わり、出版社からの卸値を低く設定しているようである。
No.2
24ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。