記事へ戻る なしさん のコメント なし >>7 米国も欧州NATO諸国もいまは戦争を長引かせようとは思っていないと思います。 とくに欧州は絶対に。 ロシアのガスがない冬はもうたくさんで二度とは味わいたくないでしょう。 口ではロシアのガスなしでずっとやっていくと言ってますが、それは絶対にむり だとわかったはずです。 とくにNATOの貧しい国や小国は。 フィンランドがへっぴりごしになってきたのはその一例です。 フィンランドはガスの供給をロシアのタダ同然の安いガスにに頼りきっているのに 開戦当初から猛烈な経済制裁をロシアがぶつけられるのを見て おそらくは米国からの強い誘いもあってNATOに乗り換えることを決めました。 ロシア経済は叩き潰されてどうせ米国の禁治産国家になるに違いないと考えて。 そうはなりそうもない現在どう振る舞っているか。 トルコからエウェーデンはダメだがフィンランドはいいよ、とわざわざせっかく 言ってもらったのに。 スウェーデンと一緒じゃなきゃ入らないなどと言っている。 かわいい女性首相は「早まった」と後悔しているのにエルドアンのスウェーデン拒否は 天の天の佑け。 フィンランドの小さい経済は高額な米国やノルウェーのガスではとてもまわらない。 何が言いたいかというと、ヨーロッパにロシア産ガスがない冬をもうひとふゆ 過ごさせればNATOは分解します。 いま、欧米がウクライナに兵器供与で張り切るふりをしているのは、戦場のウクライナ 勝利しかない、追いつめられたNATOの「最後のお願い」だと思います。 もちろんロシアは中途半端な停戦は禁物です。 そんなことをすれば、もっと準備をしたNATOと第二ラウンドをやることになります。 No.10 22ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています ウクライナ東南部で今春ロシア軍とウクライナ軍の激戦が予想される。欧州各国は 大量のドイツ... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
なし >>7 米国も欧州NATO諸国もいまは戦争を長引かせようとは思っていないと思います。 とくに欧州は絶対に。 ロシアのガスがない冬はもうたくさんで二度とは味わいたくないでしょう。 口ではロシアのガスなしでずっとやっていくと言ってますが、それは絶対にむり だとわかったはずです。 とくにNATOの貧しい国や小国は。 フィンランドがへっぴりごしになってきたのはその一例です。 フィンランドはガスの供給をロシアのタダ同然の安いガスにに頼りきっているのに 開戦当初から猛烈な経済制裁をロシアがぶつけられるのを見て おそらくは米国からの強い誘いもあってNATOに乗り換えることを決めました。 ロシア経済は叩き潰されてどうせ米国の禁治産国家になるに違いないと考えて。 そうはなりそうもない現在どう振る舞っているか。 トルコからエウェーデンはダメだがフィンランドはいいよ、とわざわざせっかく 言ってもらったのに。 スウェーデンと一緒じゃなきゃ入らないなどと言っている。 かわいい女性首相は「早まった」と後悔しているのにエルドアンのスウェーデン拒否は 天の天の佑け。 フィンランドの小さい経済は高額な米国やノルウェーのガスではとてもまわらない。 何が言いたいかというと、ヨーロッパにロシア産ガスがない冬をもうひとふゆ 過ごさせればNATOは分解します。 いま、欧米がウクライナに兵器供与で張り切るふりをしているのは、戦場のウクライナ 勝利しかない、追いつめられたNATOの「最後のお願い」だと思います。 もちろんロシアは中途半端な停戦は禁物です。 そんなことをすれば、もっと準備をしたNATOと第二ラウンドをやることになります。 No.10 22ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています ウクライナ東南部で今春ロシア軍とウクライナ軍の激戦が予想される。欧州各国は 大量のドイツ... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
米国も欧州NATO諸国もいまは戦争を長引かせようとは思っていないと思います。
とくに欧州は絶対に。
ロシアのガスがない冬はもうたくさんで二度とは味わいたくないでしょう。
口ではロシアのガスなしでずっとやっていくと言ってますが、それは絶対にむり
だとわかったはずです。
とくにNATOの貧しい国や小国は。
フィンランドがへっぴりごしになってきたのはその一例です。
フィンランドはガスの供給をロシアのタダ同然の安いガスにに頼りきっているのに
開戦当初から猛烈な経済制裁をロシアがぶつけられるのを見て
おそらくは米国からの強い誘いもあってNATOに乗り換えることを決めました。
ロシア経済は叩き潰されてどうせ米国の禁治産国家になるに違いないと考えて。
そうはなりそうもない現在どう振る舞っているか。
トルコからエウェーデンはダメだがフィンランドはいいよ、とわざわざせっかく
言ってもらったのに。
スウェーデンと一緒じゃなきゃ入らないなどと言っている。
かわいい女性首相は「早まった」と後悔しているのにエルドアンのスウェーデン拒否は
天の天の佑け。
フィンランドの小さい経済は高額な米国やノルウェーのガスではとてもまわらない。
何が言いたいかというと、ヨーロッパにロシア産ガスがない冬をもうひとふゆ
過ごさせればNATOは分解します。
いま、欧米がウクライナに兵器供与で張り切るふりをしているのは、戦場のウクライナ
勝利しかない、追いつめられたNATOの「最後のお願い」だと思います。
もちろんロシアは中途半端な停戦は禁物です。
そんなことをすれば、もっと準備をしたNATOと第二ラウンドをやることになります。
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