孫崎享のつぶやき
ウクライナ東南部で今春ロシア軍とウクライナ軍の激戦が予想される。欧州各国は 大量のドイツ製戦車Leopard 2をウクライナに送付することを約束したが、フィンランド等約束を実施せず、さらに軍部が躊躇したりで、大規模な送付は春の戦闘に間に合わない
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コメント
コメントを書く昨秋、ロシアのパイプライン、ノルド・ストリームがプラステク爆弾で爆破されました。その爆破命令を出したのがバイデン大統領だったことをバカでない米国人の大半は知っているのです。その爆破の狙いが米国にハイパーインフレーションを惹起し、新しいドル体制への移行を正当化する理由にしたいことにあるのも米国の知識階級は知っているのです。
米国の政治手法はショックドクトリンであることも米国の知識階級は知っています。SARS-COV-2,それとペアで出されたmRNAワクチン、ウクライナ騒動もノルドストリームの爆破も新しいドル体制を全世界に認めさせる為のショックドクトリンであることに米国の知識人は認識を深めているのです。
恐らく、プーチンの諜報はそのことを知っているでしょう。諜報が知ると言うことはプーチンも知っているでしょう。
恐らく、中国共産党の政治局もそのことをしているでしょう。当然、習近平も知っている。
恐らく、ドイツ人の大半はそのことを知っているでしょう。
ジャネト・イエレン米財務長官がゼレンスキーを慰問しました。「あなたの口座は私が管理するから大丈夫。身元の引き受けも大丈夫」と言ったのでしょう。
事態は異様に動いていることは否定出来ません。岸田以下日本人の殆どが浅薄な思慮に明け暮れてます。気が晴れることがありません。
>ウクライナ東南部で今春ロシア軍とウクライナ軍の激戦が予想される。
SPUTNIKから「【全文】プーチン大統領 議会で年次教書演説」を引用しつつ、今進行中の世界史的な大きな流れを追ってみたい。
「何世紀にもわたって植民地支配、独裁、覇権主義を続ける間に、彼ら(西側)は何でも許されることに慣れ、世界中を無視するようになった。しかも彼らは自国民までも同じように堂々と軽蔑して扱うことがわかった。自国民もシニカルに騙し、平和を模索し、国連安保のドンバスについての決議を順守しているなどと作り話をして、だまし続けた。実際、西側のエリートは原則を完全に欠いた嘘の象徴と化してしまった。」
「ここで強調したいことがある。実際、誰もがよく知っていることだが、米国ほど多くの軍事基地を自国の外に持っている国はない。その数は数百に及ぶ。何百もの米軍基地が世界中に、地球のあらゆる場所に点在していることは、地図を見ればすぐわかる。」
これに反論できる人はいるだろうか?
このグウの音も出ない指摘を突きつけられても、親米或いはアメリカ帝国擁護を憚らない御仁は、やはりアメリカ帝国に洗脳された代理人と認定するしかなかろう。
「2015年にも彼らは再びドンバスへの直接攻撃を試み、しかも、封鎖、砲撃、民間人に対するテロを続けた。こうしたすべては、国連安全保障理事会が採択した関連文書や決議に完全に反している。にもかかわらず、皆が何も起きていないふりをしていた。」
国際法だとか、国連安保理がどーの、こーの言う御仁はマフィアに裁定を委ねるかの空論を止めるべきだ。
「我々が守っているのは人命であり、自分たちの生家だ。だが西側の目的は無限の権力である。西側はキエフ政権を幇助し、武装させるためにすでに1500億ドル(20兆2460億円)以上を費やした。比較のために引用すると、経済協力開発機構(OECD)のデータでは2020-2021年、世界の最貧国支援にG7諸国が割り当てた額は約600億ドル(8兆983億円)。実に分かりやすいではないか。戦争のためには1500億ドル出すが、いつも面倒をみているはずの最貧国には600億ドルで、しかも金をもらう側にはよく知られた服従条件がつけられる。それでは貧困撲滅、持続可能な開発、エコロジーについての話はどうなったのか? すべてどこに消えたのか? こうした一方で戦争に注ぎ込まれる資金の流れは細らない。他国の混乱やクーデターを助長するための資金もまた、世界中で惜しみなく注がれている。」
私は、決然として且つ冷静な根拠に基づいた、このアメリカ帝国批判に快哉を叫ぶ衝動に駆られた。
かつてキャンパスで、全ての学友諸君!と叫んでいた若かりし日々を思い出すのであった。
私はプーチン氏に向けて、惜しみ無く、異議なし!と、一人静かにココロの中で叫ぶのである。
https://sputniknews.jp/20230222/15052321.html
さて、戦況である。
バフムートはいよいよ陥落間近。
https://libertarianinstitute.org/news/most-front-line-ukrainian-soldiers-killed-within-4-hours/
https://news.antiwar.com/2023/01/22/germany-ukraine-losing-hundreds-of-soldiers-every-day/
ウクライナ軍の武器弾薬は底を尽き、戦場での死傷者は数十万人、ウクライナ兵力の半数以上とも聞いた。ウクライナには、年端も行かない少年兵まで投入されているとも(矢野義昭元陸将補)。
戦車も戦闘機も、仮にウクライナの戦場に引き渡され、実戦投入されたところで、戦況を変える決定力にはならない。その訓練も、供給量も、付け焼き刃、焼け石に水であろう。
日本敗戦に向けた悲惨な犬死に戦を彷彿とさせるウクライナの戦場である。
しかし、戦争遂行のために全体主義と化したウクライナに、反戦の声は湧き上がることはない。
https://jacobin.com/2023/02/ukraine-censorship-authoritarianism-illiberalism-crackdown-police-zelensky
現実を見ずに、漠然と弱者を応援し、自分の国は自分で守るなどと、英雄主義的言辞を弄する人を、私は信用できない。
どんなに脚色し、修飾しても戦場での死屍累々たる悲惨を変えることは出来ない。
戦争はしない、させない。不幸にして戦争になったら、その時は勝ち負けより停戦和平。私はそう訴えたい。
アメリカ帝国等G7諸国は戦争を長期化させることに腐心するだけ。ならば、中国に期待することは理にかなっている。
「習近平による来月のモスクワ訪問は決定的な瞬間となるだろう。中国の製造能力が米国とヨーロッパを合わせたものを上回っているため、西側諸国には明らかな不安感があります。ロシアは、習主席の訪問までの間、ウクライナでの大規模な攻勢を延期している。 」(indian punchline)
https://www.indianpunchline.com/china-reboots-no-limit-partnership-with-russia/
遠くアジアからウクライナを応援し、その実、人命軽視を後押しするだけの軽薄なヒトビトには、一刻も早く改心し、反省してもらいたいものだ。
ウクライナはクリミヤを分断する計画のようだ。
戦車以上に重要になってくるのが、戦闘機であり、戦闘機の供与ではないか。さすがに米国も英国もNATOも供与を考えていないようであるが、ソ連の戦闘機を改造して英国が供給する長距離巡航ミサイル「ストームシャドウ」射程250キロを搭載すると、クリミヤがウクライナに奪還されることも視野に入る。同ミサイルはステルス性があり、高い命中精度を持っているようだ。
現在ベラルーシのルカチェンコが中国に国賓として訪問しているようであるが、中国はウクライナと戦争前から友好的であり、東部領土の一部を中国人民軍に貸与する話が進んでいた。ベラルーシが参戦しないし、中国が武器供与しないという話を習近平がするためにロシアを訪れ、プーチンに停戦せざるを得ない状況に追い込むのではないか。
習近平は停戦合意に持ち込めば、台湾も話し合いで解決できる方向性が出てくるわけであり、理想的な展開である。そのような方向ですすめば日本にとっても好ましい展開である。
>>8
停戦合意から台湾の話し合い解決、ですか?
ウクライナは米国や貴殿らにとって大変な事態に陥ってるようですよ。他の方々の記事を熟読するのをお勧めします。
台湾?
中国は日本の貴殿みたいな人士が束になって攻めてくるのを待ってます。ALERTの人民解放軍の士気は猛烈に高いです。全面開放するチャンス到来ですから。
普通の神経なら、友誼に努めますが、貴殿や岸田氏や自民党の諸君はバイデンを元気づけるためにひょっとしていっちょやってやるかとお考えなんでしょうかね。貴殿らの文章をこれまで拝誦してきたところから、貴殿らのセンチメントが1940年の大日本帝国陸軍の闘魂と似て来てますし、蒙昧は戦いの原動力と言いますし、ひょっとして実現しそうですね。第一に国会議員全員が親米ですから岸田氏は決意するかも知れません。
>>7
米国も欧州NATO諸国もいまは戦争を長引かせようとは思っていないと思います。
とくに欧州は絶対に。
ロシアのガスがない冬はもうたくさんで二度とは味わいたくないでしょう。
口ではロシアのガスなしでずっとやっていくと言ってますが、それは絶対にむり
だとわかったはずです。
とくにNATOの貧しい国や小国は。
フィンランドがへっぴりごしになってきたのはその一例です。
フィンランドはガスの供給をロシアのタダ同然の安いガスにに頼りきっているのに
開戦当初から猛烈な経済制裁をロシアがぶつけられるのを見て
おそらくは米国からの強い誘いもあってNATOに乗り換えることを決めました。
ロシア経済は叩き潰されてどうせ米国の禁治産国家になるに違いないと考えて。
そうはなりそうもない現在どう振る舞っているか。
トルコからエウェーデンはダメだがフィンランドはいいよ、とわざわざせっかく
言ってもらったのに。
スウェーデンと一緒じゃなきゃ入らないなどと言っている。
かわいい女性首相は「早まった」と後悔しているのにエルドアンのスウェーデン拒否は
天の天の佑け。
フィンランドの小さい経済は高額な米国やノルウェーのガスではとてもまわらない。
何が言いたいかというと、ヨーロッパにロシア産ガスがない冬をもうひとふゆ
過ごさせればNATOは分解します。
いま、欧米がウクライナに兵器供与で張り切るふりをしているのは、戦場のウクライナ
勝利しかない、追いつめられたNATOの「最後のお願い」だと思います。
もちろんロシアは中途半端な停戦は禁物です。
そんなことをすれば、もっと準備をしたNATOと第二ラウンドをやることになります。
>>7
私もプーチン大統領のの年次教書全文を読みました。
感動ものです。レーニンよりすごいと思っています。
もう日本のリベラル、共産党など世界の歴史になんの影響もありません。
>>10
>米国も欧州NATO諸国もいまは戦争を長引かせようとは思っていないと思います。
そうですね。アメリカ帝国内部では、停戦和平を巡って、ランド研究所やミリー等軍関係筋や穏健派とネオコンとの間で意見対立があるようです。
https://strategic-culture.org/news/2023/02/20/an-unexpected-insight-for-elite-us-may-be-biggest-loser-in-war-russia/
一方、ロシア側はどうかというなら、アルチェモフスク(バフムート)の陥落が近い。ウクライナと比較するなら、圧倒的に軍事的兵力火力的に優位。
そのため、戦況はロシアがコントロール可能、即ち長期化も視野に入れることは可能という見方があります。私は、この見方を否定しません。
しかし、一方、アメリカ帝国は一極覇権に固執して、戦争を継続しているだけですから、その意味では、そのような「不正義」は一刻も早く、叩きのめされることを期待して止みません。
それにしても、ランド研究所、ミリーの見解、戦車騒動(これ、戦車供与は実質無理が正しい見方)、アルチェモフスクの陥落間近、等など、ウクライナ不利の傍証は多数西側主流権威筋メディアでさえ、流しています。
それでも、小学生等の「B層」の洗脳を解くこと出来ない。小学生ら「B層」はアメリカ帝国が敗北しても、「ウクライナ勝利」を「定義」することでしょう。
アメリカ帝国を信じて、疑わないカレらを観察するにつけ、ある意味面白いやら、また情けないやら。
>>17
>日本のリベラル、共産党など世界の歴史になんの影響もありません。
私には、このロシアウクライナ戦争に関するサヨク言論を見るにつけ、残念な洞察がありました。
それはサヨクが漠然とアメリカ帝国を信頼しているのではないか、という疑念。
往年のサヨクの多くは、若かりし頃、米帝打倒!日米安保粉砕!が合言葉だったはずなのに・・・。
内心では、アメリカ帝国の核抑止力を信頼しきっているのでは?という疑念。
RT 15 Feb, 2023
レオパルト戦車は燃える-ワグナーヘッドがRTに
https://www.rt.com/russia/571529-leopard-tanks-will-burn-wagner/
エフゲニー・プリゴジンは、キエフの西側軍事装備が破壊されるのは必至だと述べている-
ロシア軍は、ウクライナでバフムトと呼ばれるアルチョモフスクを3月か4月の間に占領する可能性があると、民間軍事団体ワーグナーの代表であるエフゲニー・プリゴージン氏が2日のRTとのインタビューで述べた。
しかし、プリゴジンは、キエフが西側諸国から軍事援助を受け続けているため、時期を予測することは困難であると指摘した。また、ドイツ製のレオパルト主力戦車など、西側諸国の軍事装備の納入が作戦の重要な要素になる可能性もあるという。
それでも、ワーグナーグループ長は、「このレオパルトを破壊する方法を100%学び、燃やす方法を100%学ぶだろう」と述べた。
プリゴジンはまた、キエフがアルチョモフスクの保持に固執する理由について、RTに3つの主要な理由があると語った。
アルチョモフスクの戦いは、第二次世界大戦中にソ連軍とナチス軍の間で最も残酷な戦いが行われ、戦争の転機となった都市である新しいスターリングラードに本質的になっているからだ、とプリゴジンは言う。
アルチョモフスクでは現在、大量の砲撃が行われているという。「ポパスナヤでは、手を出せば、わずか30~40秒で、榴散弾が当たる」
さらに、アルチョモフスクでは、砲撃の強さが2~3倍になっているという。「敵は弾薬を惜しまないので、我々も同じようにしなければならない」と述べた。
ウクライナにとっての第2の理由は、2014年にキエフがドンバスで戦闘を開始した後に作られた70kmのウクライナ防衛線の一部である同市が、「軍事作戦に適した輸送と物流の拠点」であるという戦略的理由だとワーグナー局長は述べている。
プリゴジンによれば、3つ目の理由は士気と関係がある。アルチョモフスクがある限り、ウクライナ軍の士気は高く保たれるという。キエフ軍は一般的に良好な士気を維持しており、士気が低下して逃げ腰になるようなことはない、と付け加えた。
ワグナーグループは、ドンバスの要所であるアルチョモフスクの攻略を目指すロシア軍の先頭に立ち、数ヶ月間激しい戦闘が続き、この都市は現在ロシア軍に包囲されそうな状況になっている。
TWTR:ウクライナで今最も腐敗している所はどこか知ってますか。軍ですよ━以下、関連記事-
RT 28 Feb, 2023
ウクライナ軍には大きなナチス問題がある-元米軍兵士がRTで語る
https://www.rt.com/russia/572220-ukaine-nazi-problem-us-soldier/
米軍の元兵士であるジョン・マッキンタイア氏は、ロシアに逃れる前にウクライナで傭兵として1年間過ごした-
ウクライナ軍におけるナチスの影響は至る所にあると、約1年間ウクライナ軍の様々な部隊で傭兵として働いていた元米兵のジョン・マッキンタイア氏がRTとのインタビューで主張している。キエフとモスクワの対立が続く中、ウクライナ軍の行動を目撃した後、彼はロシアに亡命したという。
マッキンタイアは、オデッサからモルドバに渡った後、どのように脱出したかを説明した。「私は去らなければならなかった」と彼はムラッド・ガズディエフに語った。「殺されるかと思った。家族が300ドルもらってチシナウに行き、それからイスタンブールに行き、モスクワに行った」
どのタイミングでロシア側に自分の存在を知らせたのかは、正確には明かさなかった。
元米軍兵士は、ウクライナでの経験を語り、キエフの大義に幻滅した理由を説明した。「来たとき、本当に驚いた。みんなタトゥーをしていて、ナチスを象徴していた」と彼はガズディエフに語った。マッキンタイアはまた、自分で現場を見るまでは、極右思想がウクライナにとって「それほど大きな問題」だとは思っていなかったと認めた。
さらに、ウクライナ軍に溶け込むために、自身の反ファシスト、共産主義的な考えを隠さなければならなかったという。また、他の欧米の傭兵の中には、マッキンタイアによれば、彼に直接言った者もいた-「ロシア人がナチスなのではなく、我々がナチスなのだ」
この元米兵は1年間ウクライナ軍に従軍したが、十分な情報を集めたらロシアに亡命するつもりだったと今は主張している。ある時、ウクライナ軍が犯した戦争犯罪について誰かに話した後、彼は「妥協」したのだ。マッキンタイアによれば、ウクライナでは内部告発者はスパイよりもさらに厳しく扱われるという。
「自白したり、自白しようとしていると知られた者は、後頭部を撃たれる」と彼は主張し、「多くの人々が行方不明になる・・・外国人も含めて」と付け加えた。
テキサス州フォートブリスに2年間勤務したことのあるマッキンタイア氏は、ウクライナ軍は積極的に民間人を人間の盾として使っており、軍隊を住宅の隣の地下室に配置し、その地域が攻撃の標的になればロシアを非難する、と主張している。このような攻撃が起こったとき、事件を取材する報道陣は「兵士でいっぱいの左右の家屋を見せようとはしない」という。
カルパチア・セヒに所属していた元傭兵は、ポルトガル、フランス、アルゼンチンの外国人を含む、捕虜を処刑した人々を個人的に知っていると言った。
「彼らにとっては面白いことなんだ。憎しみなんだ。彼らはロシア人を憎んでいる、殺したい、大量虐殺したいのだ」と主張した。
「そして、我々(西側)はこいつらを支援しているのか?そして、これらは我々の同盟国であるべきなのか?そして、彼らをNATOに一緒に入れることになっているのか?そして、彼らはジュネーブ条約に従うことさえできないのか?」と元兵士は問いかけ、このことが公になれば、「米国では決して許されないだろう」と付け加えた。
しかし、米国はウクライナ軍に武器だけでなく情報も直接提供している、とマッキンタイアは言う。元傭兵の彼は、自身が一時期所属していたウクライナ外人部隊で働く米海軍情報将校のことを、個人的に知っていると明かした。「毎日、彼は協力者に電話をかけ、陣地や部隊の動きなどの情報を得ていた」
元傭兵によれば、米国がウクライナに送った武器や装備も、現地では腐敗が蔓延しているため、闇市に流れたり、世界中の過激派の手に渡ったりすることが多いのだという。