記事へ戻る りゃんさん のコメント りゃん 孫崎さんのツイ ”捏造でなければ大臣も議員も辞める”に同意し、かつ総務省が捏造を否定したのもかかわらず居続け今にこやか。そして強硬発言。何故この方がそうできるのかは考えていい「特定秘密保護法漏らした場合、”10年以下の懲役、このあたりはマストの要件だ”と述べた。」(朝日) 失礼な言い方で申し訳ないとはおもうが、孫崎さんは、小西問題をよくご存じないのではないか。 大雑把にまとめると、 1,高市が捏造といっているのは、文書の内容についてであり、この態度は一貫してブレていない。一方、総務省側の調査結果では、内容(文書記載の通りの大臣レクがあったかどうか)は裏付けられていない。「総務省が捏造を否定したのもかかわらず」という記述には誤認がある。 したがって、「捏造でないならやめる」といったのだからやめろ、という論難は、少なくとも今のところは根拠を欠く。 2,小西はどこからか総務省の行政文書を手に入れており、本人自身が、まだたくさん持っている、という趣旨を発言している。これは行政文書の管理において、国家公務員法違反などの深刻な疑いを引き起こしている。本来文書管理は厳格であるべきで、トランプが大統領時代の文書を持っていたという理由でマールアラーゴが家宅捜索されたことも思い出すべきだ。 3,1,2について今現在決め手にかける状態であり、検察の捜査を期待している人々も多い。不思議なのは、文書流出について、犯罪の疑いがあるのに総務省が告発しないことだ。 細かく言えばもっとあるのだろうが、大きくはこんなところではないか。 わたしは高市よりも小西の側の事情が知りたい。小西がしかけなければ、この問題はおきなかった。 No.6 19ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 米国株式と」債権の比較を行う論評(WSJ)[2007年以来、株式はこれほどまでに魅力的では... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
りゃん 孫崎さんのツイ ”捏造でなければ大臣も議員も辞める”に同意し、かつ総務省が捏造を否定したのもかかわらず居続け今にこやか。そして強硬発言。何故この方がそうできるのかは考えていい「特定秘密保護法漏らした場合、”10年以下の懲役、このあたりはマストの要件だ”と述べた。」(朝日) 失礼な言い方で申し訳ないとはおもうが、孫崎さんは、小西問題をよくご存じないのではないか。 大雑把にまとめると、 1,高市が捏造といっているのは、文書の内容についてであり、この態度は一貫してブレていない。一方、総務省側の調査結果では、内容(文書記載の通りの大臣レクがあったかどうか)は裏付けられていない。「総務省が捏造を否定したのもかかわらず」という記述には誤認がある。 したがって、「捏造でないならやめる」といったのだからやめろ、という論難は、少なくとも今のところは根拠を欠く。 2,小西はどこからか総務省の行政文書を手に入れており、本人自身が、まだたくさん持っている、という趣旨を発言している。これは行政文書の管理において、国家公務員法違反などの深刻な疑いを引き起こしている。本来文書管理は厳格であるべきで、トランプが大統領時代の文書を持っていたという理由でマールアラーゴが家宅捜索されたことも思い出すべきだ。 3,1,2について今現在決め手にかける状態であり、検察の捜査を期待している人々も多い。不思議なのは、文書流出について、犯罪の疑いがあるのに総務省が告発しないことだ。 細かく言えばもっとあるのだろうが、大きくはこんなところではないか。 わたしは高市よりも小西の側の事情が知りたい。小西がしかけなければ、この問題はおきなかった。 No.6 19ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 米国株式と」債権の比較を行う論評(WSJ)[2007年以来、株式はこれほどまでに魅力的では... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
”捏造でなければ大臣も議員も辞める”に同意し、かつ総務省が捏造を否定したのもかかわらず居続け今にこやか。そして強硬発言。何故この方がそうできるのかは考えていい「特定秘密保護法漏らした場合、”10年以下の懲役、このあたりはマストの要件だ”と述べた。」(朝日)
失礼な言い方で申し訳ないとはおもうが、孫崎さんは、小西問題をよくご存じないのではないか。
大雑把にまとめると、
1,高市が捏造といっているのは、文書の内容についてであり、この態度は一貫してブレていない。一方、総務省側の調査結果では、内容(文書記載の通りの大臣レクがあったかどうか)は裏付けられていない。「総務省が捏造を否定したのもかかわらず」という記述には誤認がある。
したがって、「捏造でないならやめる」といったのだからやめろ、という論難は、少なくとも今のところは根拠を欠く。
2,小西はどこからか総務省の行政文書を手に入れており、本人自身が、まだたくさん持っている、という趣旨を発言している。これは行政文書の管理において、国家公務員法違反などの深刻な疑いを引き起こしている。本来文書管理は厳格であるべきで、トランプが大統領時代の文書を持っていたという理由でマールアラーゴが家宅捜索されたことも思い出すべきだ。
3,1,2について今現在決め手にかける状態であり、検察の捜査を期待している人々も多い。不思議なのは、文書流出について、犯罪の疑いがあるのに総務省が告発しないことだ。
細かく言えばもっとあるのだろうが、大きくはこんなところではないか。
わたしは高市よりも小西の側の事情が知りたい。小西がしかけなければ、この問題はおきなかった。
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