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りゃんさん のコメント

やれやれ。
わたしは、「日本においては銃創に非常に詳しい解剖医というのもほとんどいないのではないか」
「公判がはじまれば、もう少し物事が明らかになるだろうとは期待している」
と書いているのだが、
「司法解剖医の見解が正しいという根拠は」とか
「裁判で全てが解明されると楽観」
と攻撃されている。

過去の事実から明らかなので、わりと気軽にわたしは「低学力」と書いてきたけど、明快な文の意味がここまで理解できないとなると、
これはもう、ポリティカルコレクトネスからして、「低学力」みたいな言い方しちゃいけなかったのだろうと反省している。

ところで孫崎さんは、「角度」へのこだわりが非常に強いが、わたしは何度動画を見直しても、孫崎さんの持っているほどの
確信は持てなかったし、鳩山氏も同様であったのであろう。孫崎さんは、まずは鳩山氏が完全に理解できるプレゼンテーションをすべきではないだろうか。

わたしは「安倍があの犯人以外によって暗殺された可能性は否定しないし、米国の関与も否定はしない」と書いている。言い換えれば、山上犯人説ですませていいのか確信はない。しかし、「山上以外に暗殺犯がいる可能性がある」ということと、
「山上以外に暗殺犯が必ずいる」ということとの間には大きな懸隔がある。この懸隔は陰謀論サヨク以外の普通人には、
現在手に入る情報からだけでは、なかなか超えにくい。これを素直に認めないのが陰謀論サヨクの特質だから、まあ仕方ないとはおもう。

公判のなかで、新しい議論の材料も出てくるだろう。それをもとにまた議論すればいいのではないかとわたしはおもっている。なぜ、陰謀論サヨクは「いま」性急にこれを議論(しかも断定的議論)するのだろう。
No.13
18ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。