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中庸左派さん のコメント

>>39

>米国の非情さを取り上げたつもりであったが、結果は逆であり総攻撃を受けてしまった。

 なるほど、アメリカ帝国の非情ですか。

 しかし、そもそもロシアの特別軍事作戦を「侵略」と決めつけるかどうか、が根本的論点です。

 件の記事は、その点を抜いて、一足飛びにプーチンの野望のような話を前提に書かれています。クリミア併合にはマイダンクーデターが直接的引き金となりました。その事実を無視して、プーチンの「野望」にハナシを持って行くのは、悪質な論点のすり替え、論理の飛躍ではないですか?

 「私は、あくまでも「とらわれない心、偏らない心、こだわらない心」で幅広く吸収していこう。」などと、changeさんは、自らの公明正大さに胸を張っておられる。

 しかし、その御自分が依拠した記事は、上記のように、十分偏っています。

 まず事実を確認しましょう。

①事実または事実認識 「双方が被害者であり加害者であったとみるのが妥当でしょう。」これは、changeさんの見解。内戦であれば、双方に犠牲者がでるのは当然ですが、少なくとも露系ウクライナ人の被害者も、changeさんは認めるわけです。

②次に悲劇をどう止めるかについて(対策)(1)「国際連合加盟国に対して武力攻撃が発生した場合には、安全保障理事会が必要な措置をとるまでの間、加盟国は個別的・集団的自衛権を行使できる。加盟国がとった措置は、直ちに安全保障理事会に報告しなければならない(第51条)。」
(2)「国連憲章第7章51条に則り、ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国の要請に応えてウクライナの非軍事化と非ナチ化を目的に特別軍事作戦を実施するが、ウクライナの占領は目的としていない」(プーチン演説)

 以上のような事実があり、対策があった。これをどうして、「侵略」と決めつけ論理を組み立てるのか?

 侵略と決めつけるから、アメリカ帝国による武器支援が正当化されている。

 私はいつも事実がどうか、を自分として把握したいと考えています。人生全て、事実現実を直視して、そこを基点に論理的合理的に考えていきたい。

 一方、あなたは一面の「事実」しか見ていない。或いは都合の悪い事実は平気で無視する。「私は、あくまでも「とらわれない心、偏らない心、こだわらない心」で幅広く吸収していこう。」といいますが、言行不一致では?

 もう一度訊きます。

 何故、露系ウクライナ人保護に乗り出したロシア人が侵略をしたことになるのか?
No.41
18ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。