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changeさん のコメント

トルコは親日友好国であり、人的つながりが深い。
さまざまなデーターを見ながら、この国の金融、経済の実態が審らかにならない。
①貿易は、輸出2,542億ドル、輸入3、637億ドル 大幅な赤字である
 輸出先はドイツ(9.6)イギリス(6.1)UAE(5.9)イラク(5.8)アメリカ(5.5)
 輸入先は中国(10)ドイツ(9.1)ロシア(8.4)アメリカ(5.1)イタリア(4.8)
 *特に大きく依存した国がない。ドイツとは経済的つながりが深い
②GDP9,055億ドル 一人当たり10,655ドル
③外貨収入は貿易でなく、観光収入、特に金利が高いので海外各国から投資が支えている
④国民はリラを信用せず、家計資産はドル、ユーロ建て資産が半分以上である。
④軍事的にはNATOに加盟しているが、経済的にはEUに加盟できていない。

オスマントルコの伝統であろうか。他国間の金融・経済的交流が目立ち、どこの国にも依存していない。軍事的にNATOに加盟して各国と自由な立場に立って外交交渉を行っているといえる。

国家規模的に主体性を持つことは不可能であり、超大国間の橋渡しをする程度の立場が取れている。一つの国の在り方を見て取れる。

No.2
18ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。