• このエントリーをはてなブックマークに追加

p_fさん のコメント

userPhoto
p_f
併せて思い浮かぶのが、余りにも突出した日本の外貨準備高だ(多くが米国債などのドル建て資産)-

日本の外貨準備高は1兆ドル超 G7諸国の4~13倍、9割が外為特会 スリム化求める声にも政府は慎重(東京新聞 2022年11月1日)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/211227

”急激な円安で膨らんだ評価益 「たまたまプラスで、財源には不適切」と政府”

なーにが、「財源には不適切」だ。「『米国債を大量に売りたい』と口にしただけでも、橋本首相がやられたように米国に潰される」━その本音を誤魔化すな!ということだ。「米国債は買うだけの一方通行。それが『召使い』国の定めなのです」とハッキリ言ってこそだろう。何時まで経っても米国サマに貢がされ続ける日本/日本人である。そうして日本のジリ貧化は止まらず-

> 日本より諸外国のほうが高い成長率を実現している現状を考えれば...直接投資を通じて得た収益をわざわざ日本に戻す意味は薄れる。

> 日本に収益を戻すより、引き続き海外で期待収益の高そうな投資機会を模索し、そこに充当するのが支配的な行動になっている(※Business Insider元記事)

> 対外純資産は順当に増えているものの、日本に還流する円の割合は低下しつつあり、その結果として円安が進みやすい状況が生まれている...およそ半年ぶりに140円台まで円安が進んでいる(※Business Insider元記事)

それでも尚、米ドル買いの動きは衰えていないとも聞く。まだまだ円安は進むのでないか。
そうして、日本は経済/生産活動の場としての魅力が益々乏しくなっていく。一方では、米国(DS)に日本の国富は益々毟り取られていく。対米隷属がこの悪循環を頑迷固陋に堅守している。
No.13
18ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。