• このエントリーをはてなブックマークに追加

中庸左派さん のコメント

>>9

>それまで比較的良好だった米中関係を難癖つけてぶち壊して現在の危機的状況を作り出したのはだれかということを忘れてはなりません。

 確かに、中国敵視ではトランプも変わりがありませんから、ご指摘のとおりです。

>彼はとても危険な男だと思います。レイシズムの裏打ちがある

 レイシズムに私は反対です。

 しかし、LGBTQ等のマイノリティー人権擁護、銃規制推進の「リベラル派」民主党は軍産複合体の傀儡になり戦争の旗を振っています。

 片や、保守共和党の中のトランプ派はウクライナ支援にブレーキをかける勢力になっている。

 現実の対立の構図は、人権擁護の戦争屋か、人権抑圧の戦争反対か?そんな究極の選択ではないでしょうか?

 或いは、現実的にどちらがよりマシか、を考えるしかありません。

 私自身は戦争反対。反戦平和を優先するものです。

>トランプ対バイデンの構図を、覇権放棄対覇権維持とお考えならそれはどうかと思います。

 確かに覇権放棄か、覇権維持か、の単純な図式化はできないかもしれません。しかし、大統領選の結果により、アメリカ帝国の世界戦略の質的変化はあり得るのではないか、と考えています。

 外部の国際情勢の変容は勿論のこと、アメリカ帝国内部の分断対立がどのように大統領選に作用するのか、そのことによりアメリカ帝国がどう変わるのか、変わらないのか、見極めたいと考えています。

 もっとも、共和党にせよ、民主党にせよ、政治経済的にアメリカ帝国が自滅することが最大の期待です。
No.11
17ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1  大統領選挙の世論動向 (1)共和党内支持率(直近、5月25日 RCP 各所調査平均値 トランプ51.2 %、デサンティス22.4% , ヘイリー 4, 4ペンス 3.8 , スコット1.6 (2) 民主党内支持率 RCP 各所調査平均値  バイデン 59.3 %、ケネディ 16.8 % (注:ケネディが急速に支持を伸ばす。    バイデンの肉体的、知的劣化が著しい (2)バイデンの職務への評価 各所調査平均値    支持 41.4 %、不支持 55.6 2論評:だまされるな – トランプ大統領の出馬はますます勢いを増している(ガーディアン) Don’t be fooled – Trump’s presidential run is gaining more and more momentum ( Guardian )  共和党の勢力は拡大し、第 45 代大統領(トランプ)の主導権は依然として保たれている。 フロリダ州 知事デサンティスもその任務に不適格
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。