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changeさん のコメント

米国が動いているのに、中国は相手をしてやっているような傲慢な姿勢は、見ている人にとって見苦しさだけが目立つ。

剣呑な米中対立の原因は、中国の現状変更が、ウイグル、香港から台湾に移ろうとしており、台湾住民を巻き込んで米中の対立が取り返しのつかない状況に移行しようとしていることに起因する。

中国が台湾統一を住民の意志に反して行おうとしており、最終的には「武力行使を排除しない」という中国の硬直化した姿勢に対して米国が「NO」といっているわけであり、中国の姿勢がかたくなになれば米国の姿勢もかたくなになる。両国関係が緩和されることが期待できなくなっている。

中国の経済状況は、初めて見るような悲惨な状況に入っているが、中国は強気の姿勢を崩さない。

若者の失業は20.4%であり、新たな大学新卒は1,200万という。都市部の企業の倒産が増え、失業者総数は5,400万人という。為替レートは21日1ドル=7.2元台になっている。消費者物価は下降曲線を描いており、経済が最悪の状況に入っており、中国各地でデモが140回も起きている。

このような経済状況で苦しむのは多くの人民であり、台湾統一を止め現状維持に戻さない限り、中国は急速に衰退し国内の内乱を招きかねない。過去二度ほど多くの失業者を出したが、回復できたのは、民間企業の活発化であったが、今回は習近平政権であり経済音痴であり、とことん苦しむしかないのでしょう。
No.2
18ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。