記事へ戻る changeさん のコメント change 要旨は、「キエフのNATO加盟時期」を論じたものである。 NATOの拡大が初めてワシントン自体に対する脅威となった。キエフをNATOに招待するというワシントンの本気は直接軍事衝突する用意があることを意味する。リスクの少ない選択肢はゼレンスキー政権に何らかの特別な二国間関係を保証すること。 ワシントンは、歴史的に大国同士の対立は避けてきた。可能性が高いシナリオはモスクワとワシントンが両国間で問題解決した後取り組むということである。 NATO加盟に絞っているが、本戦争における米国の関与の度合いがどうなるかということには触れていない。米国を含むNATOの関与が深まれば、意識的かもしれないが、ウクライナが優勢になりモスクワの立場がどんどん小さくなっていくのを容認しておられるのでしょう。 No.1 16ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 露学者の解説「米国はウクライナのNATO加盟に今何故逡巡か」を解説。 これまでの旧東欧等のNA... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
change 要旨は、「キエフのNATO加盟時期」を論じたものである。 NATOの拡大が初めてワシントン自体に対する脅威となった。キエフをNATOに招待するというワシントンの本気は直接軍事衝突する用意があることを意味する。リスクの少ない選択肢はゼレンスキー政権に何らかの特別な二国間関係を保証すること。 ワシントンは、歴史的に大国同士の対立は避けてきた。可能性が高いシナリオはモスクワとワシントンが両国間で問題解決した後取り組むということである。 NATO加盟に絞っているが、本戦争における米国の関与の度合いがどうなるかということには触れていない。米国を含むNATOの関与が深まれば、意識的かもしれないが、ウクライナが優勢になりモスクワの立場がどんどん小さくなっていくのを容認しておられるのでしょう。 No.1 16ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 露学者の解説「米国はウクライナのNATO加盟に今何故逡巡か」を解説。 これまでの旧東欧等のNA... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
NATOの拡大が初めてワシントン自体に対する脅威となった。キエフをNATOに招待するというワシントンの本気は直接軍事衝突する用意があることを意味する。リスクの少ない選択肢はゼレンスキー政権に何らかの特別な二国間関係を保証すること。
ワシントンは、歴史的に大国同士の対立は避けてきた。可能性が高いシナリオはモスクワとワシントンが両国間で問題解決した後取り組むということである。
NATO加盟に絞っているが、本戦争における米国の関与の度合いがどうなるかということには触れていない。米国を含むNATOの関与が深まれば、意識的かもしれないが、ウクライナが優勢になりモスクワの立場がどんどん小さくなっていくのを容認しておられるのでしょう。
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