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changeさん のコメント

ウクライナ側からの戦況分析である。

実態は、反抗スピードが予想より遅い。理由はロシアの地雷原と竜の歯に苦しんでいる。

遅れている理由は、実態のない机上の演習による戦争と本物の戦争の違いであり、本物の戦争は不確実だ。

初期に生じた人命の多さを回避しようとすれば、地雷原を抜けようとすると進軍のスピードは遅くならざるを得ない。

ウクライナの今後の展開
①米国、NATOからの武器供与だけでなく、ウクライナが国内生産を本格的に始めている。水中ドローンなどは秘密に包まれている。
②攻撃作戦は、「地ならしの段階」であり、「決定的な段階」ではない。NATO軍の指導の下訓練を重ねてきた主力部隊を温存している。
③F-16などの戦闘機が8月ごろ遅くとも9月には参戦することが可能になりそうであり、ウクライナの戦力が飛躍的に向上する。

片方のロシア側から見た戦況分析は圧倒的にウクライナを破壊しているという楽観的見方が支配している。プーチン以下指導者が聞いて心地よい「偽情報」に惑わされていれば、ウクライナの攻撃によって一気にロシア軍が崩壊することがあり得る。
心配は、原発の破壊と核使用であるが、その時はロシアが崩壊するときでしょう。
No.1
17ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1 米軍制服組トップ「ウクライナ反攻は遅い」 地雷が障害( 7 月 19 日日経) 米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は 18 日の記者会見でウクライナの反転攻勢に関し「ゆっくりで困難を伴い、大きな代償を払う」と語った。「真の問題は地雷だ」と言及し、除去に向けた支援を続ける姿勢を示した。 ミリー氏は「反攻前に実施したさまざまな机上演習ではある程度の前進を予測していた」と指摘。反攻は予想より遅いとして「その理由は実態のない演習上の戦争と本物の戦争の違いだ」と話した。「本物の戦争とは不確実なものだ」と断言した。 ロシア軍は反攻に備えてウクライナ東部や南部で大量の地雷をまいたとされる。 ミリー氏は「部隊が地雷を抜けようとすれば(進軍の)速度は遅くなるし、それは正しいことだ」と力説した。「私の考えでは全く失敗ではない。そんな結論を出すことは早すぎる」と言明し、反攻の遅さは作戦の失敗を意味しないとした。 ロシア軍
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。