A-1米軍制服組トップ「ウクライナ反攻は遅い」 地雷が障害(7月19日日経)
米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は18日の記者会見でウクライナの反転攻勢に関し「ゆっくりで困難を伴い、大きな代償を払う」と語った。「真の問題は地雷だ」と言及し、除去に向けた支援を続ける姿勢を示した。
ミリー氏は「反攻前に実施したさまざまな机上演習ではある程度の前進を予測していた」と指摘。反攻は予想より遅いとして「その理由は実態のない演習上の戦争と本物の戦争の違いだ」と話した。「本物の戦争とは不確実なものだ」と断言した。
ロシア軍は反攻に備えてウクライナ東部や南部で大量の地雷をまいたとされる。
ミリー氏は「部隊が地雷を抜けようとすれば(進軍の)速度は遅くなるし、それは正しいことだ」と力説した。「私の考えでは全く失敗ではない。そんな結論を出すことは早すぎる」と言明し、反攻の遅さは作戦の失敗を意味しないとした。
ロシア軍
孫崎享のつぶやき
米国では、ウクライナでの戦況は①「反攻は予定されたより遅い」②主たる理由は地雷との発言が続いている。ミリー統合参謀本部議長は18日ウクライナの反転攻勢に関し「ゆっくりで困難を伴い、大きな代償を払う」「真の問題は地雷だ」と言及
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
新着記事
- 全国高校駅伝 男子予選会、佐久長聖(長野)が優勝争いの最右翼(毎日)地区予選①大牟田2.03.25、②仙台育英2.04.00③八千代松陰5000m。平均タイム①佐久長聖13.56②仙台育英14.04③学法石川、女子神村学園(鹿児島)、仙台育英(宮城)、大阪薫英女学院の「3強」(毎日) 11時間前
- 『私とスパイの物語』出版の顛末。よく出版できたと思う。ワニブックスの川本悟史氏に心から御礼申し上げます。当初の出版予定社社長より「この本は読者がつきませんよ」。つまり出版しない意思表明。困りました。この本には山上氏に夜殺害を否定する「安倍晋三元首相の殺害問題」が入っている。 1日前
- 欧州経済の終末、停滞、競争力の低下、トランプの難題。大陸は「存亡の危機」に直面。 EUがイノベーションの砂漠になっている。欧州の首都はすでに、税収が減少する中、急増する赤字の抑制に苦戦している。その結果として、極右と左派が体制を攻撃する機会を捉えて政治を急進化させている 2日前
- 米国世論調査、問「コロナワクチンは最も致死性の高いワクチンか」答え米国全体yes27%、民主党支持者yes17%、共和党支持者yes40% 3日前
- ドイツ。ショルツ首相は三党連立政権崩壊後、信任投票を提示し394対207の投票で現政権の解散を可決、困難で不安定な政治の新時代を反映。低迷する経済、インフラの破綻、移民、政治的両極端の台頭、トランプ政権での関税、安全保障問題等の難問。世論調査保守的なキリスト教民主党がリード。 4日前
コメント
コメントを書くロシアの圧倒的優勢を誇示しているのであろうか。我々の常識とかけ離れている。
①クリミア大橋が一部破壊されたが、観光客が大勢クリミアに押し寄せている。
一般客か、それとも補助金付きの動員観光客なのかどうか。
②戦況が有利といっていながら、1名の司令官を拘束し、3名の司令官を解任している。
部下の信認が高く、情勢が有利に展開し、戦場に観光を奨励しているのに何故という
疑問が起きるし大きく矛盾しているように見える。ロシアの常識は違うようだ。
>>7
あなたの常識はNHKとかの日本の体制側の提供する歪んだニュースを丸呑みして出来上がったもので、しかも、あなたが根っからのロシア人嫌いとくるから、その歪みは尋常なものではありません。問題の深刻さはそれだけではなく、あなた自身がその問題に気がついていないことです。
ウクライナ東南部はもう既にロシアです。シリアが米国の繰り出すテロを殲滅させ撤退させたように地雷原を超えて来る敵にはロシアは容赦なく攻撃を加え、その拠点の殲滅にも手を伸ばしていくでしょう。
幸い、このサイトには事実、真実を提供する方が複数いらして、あなたには是非その人たちの記事を熟読されることを切に願わざるをえません。
>>8
相変わらず、「メル友」便りのノー天気。お幸せですね。
「観光客はいない。司令官解任はいない。」ということでしょうか。
コメントするなら、話をすり替えないで、真正面から回答してください。
>>10
あなたの話が余りにも卑近で且つ馬鹿らしいのでコメント申し上げました。日本の大半がこの程度だと思うと、、。
私は、今、アメリカ帝国を疑うとか、批判的に見るという分析視角は一定の知的水準に達したヒトの作法、と言って良い、と考えている。
その観点から、以下述べてみたい。
>ミリー氏は「部隊が地雷を抜けようとすれば(進軍の)速度は遅くなるし、それは正しいことだ」と力説した。「私の考えでは全く失敗ではない。そんな結論を出すことは早すぎる」と言明し、反攻の遅さは作戦の失敗を意味しないとした。
この人は、アメリカ帝国の中では、比較的冷静かつ現実的に戦況を見ている人だと見ている。
しかし、露わになった事実からするなら、希望的観測、或いはポジショントーク、その意味で誤った認識を語り、全体としてウクライナ応援団をミスリードしている感は否めない。
この間、事実はなんであったか?
事実はアメリカ帝国は、ウクライナ支援のための弾薬不足のために、クラスター爆弾まで供与することに追い込まれている、ということだ。
さらに、武器支援の行き詰まりは、「マーク・ミリー米国統合参謀本部議長は、兵器の供給に必要な時間と資金を理由に、米国はウクライナの反撃を支援するのに十分なF-16戦闘機を供給することがまったくできないと述べた。」とのRTの報道からも読み取れる。
https://www.rt.com/news/579939-pentagon-explains-f16-delay/
Moon of Alabama、7月18日の記事は「ウクライナ情勢報告 - 現実は戦争シナリオに勝つ」がタイトルであった。
「ウクライナでの戦争が始まった当初、私は、「西側」のプロパガンダが地道に宣伝してきた「ウクライナが勝利している」という誤ったシナリオでは、現実の戦争には勝てないと指摘した。戦争が続く中、私は何度も何度もその点を指摘した。」
事実は、今、この筆者の言うとおりである。すでに、畳み掛けるロシア軍の反攻作戦が開始され、ウクライナ軍は崩壊するだろう。
さらにMoon of Alabamaの筆者は書く。西側は供給した複合兵器を効果的にウクライナが活用していないかの言い訳をしているが、現実はそうではない、と。
「ウクライナ側は死傷者の増加を恐れていない。彼らは6月上旬の反攻の当初、複合兵器を使った戦闘を試した。数日間、何度も試行錯誤を繰り返した後、彼らは攻撃が失敗し、損失がますます大きくなり、持続不可能になったことを指摘した。西側がウクライナに送った戦車やその、るは他の資材の3分の1は、ロシアの地雷原や防衛線を突破するための「射撃と機動」の試みで破壊された。
ウクライナはその後、歩兵の小集団が少しずつ前進しようとする現在の「蚊戦術」に戻った。こうして、より多くの戦車が失われる可能性は、より多くの人命が失われる可能性に取って代わられた。
複合兵器の攻撃ならもっと成功するだろうというのは、単なる誤りである。」
https://www.moonofalabama.org/2023/06/no-such-propaganda-delusions-will-not-win-the-war.html
因みに、シカゴ大学のミアシャイマー教授は、露宇の戦争は「ロシアが勝つ」と断言している。理由は、消耗戦におけるウクライナの兵力と火力の、ロシアとの格差である。軍事力の圧倒的な差が、ロシア勝利の理由という、極めて明快かつ論理的かつ常識的見解であった。
私もそう考えてきた。ある意味、論理的思考力と常識があれば分かるハナシだ。
https://youtu.be/tYK3ZcuSFhA
そこで、問題が出てくる。
常識的思考力や論理的思考力、或いは事実現実を客観的に判定する能力があれば、ウクライナ応援団のような愚かなポジションをとることはないのではないか?
私はこのように考えてきた。しかるに、今、日本は圧倒的にウクライナ応援団が多数派である。即ち、B層である。
何故、かくも日本人はB層ばかりなのか?
日本人B層についての論評ではなく、西側プロパガンダに関する分析であるが、こんな論評が参考になるのではないか?
https://strategic-culture.org/news/2023/07/17/a-bonfire-of-the-vanities/
アラステア・クルックという人の論評。
「ウクライナ:勝ち目のない戦争に勝つには?さて、エリートたちの答えは、「物語」である。ウクライナが勝ち、ロシアは「割れている」と現実に反して主張することだ。しかし、そのような思い上がりは、結局のところ、現地の事実によって打ち砕かれる。西側の支配層でさえ、ウクライナの攻勢を成功させるという彼らの要求が失敗に終わったことを見抜いている。結局のところ、軍事的事実は政治的なうわべだけの話よりも強力なのだ:一方が壊滅し、その多数の死者がドグマを覆す悲劇的な「代理人」となる。」
要するに、事実現実ではなく、西側エリートは「物語」を眺めているだけだ、と。見たいユメを見ているファンタジーのセカイにいるわけだ。
見たいユメの本質は、パックスアメリカーナである。
B層の本質はパックスアメリカーナのユメの中の住人ということだ。
この意味では、アメリカ帝国を疑うとか、批判的に見るという分析視角は一定の知的水準に達したヒトの作法、と言って良い。
格好の事例を提示できる。
「小学生」とchange氏である。この二人には、アメリカ帝国を疑う、或いは批判的に見る、というリテラシーが欠如している。
アメリカ帝国のプロパガンダをほぼ疑わずに鵜呑みにしている。
だから、彼らはロシアの特別軍事作戦に的ハズレな非難をしたし、戦況も見誤り、愚かにもウクライナ応援団に堕した。
同様に、彼らは新型コロナ騒動においても、ワクチン接種狂騒曲に飲み込まれ、CDCや製薬会社(これらはほぼアメリカ帝国と言い換えて良い)のいうことを鵜呑みにしたB層の一員であった。この点は、彼らのmRNAワクチンに関する過去の発言履歴をみると確認できた。
しかし、mRNAワクチン接種後死者は2000人を超えた。日本は戦争中のウクライナよりも多い、世界最多の人口減少国にもなった。ワクチン接種しても、ワクチンによる免疫力低下により、打てば打つほど、感染者、死者も増えた。超過死亡数は2022年、約10万人で内コロナ死は4万人に過ぎない。原因については、少なくとも、コロナ関連死だけでなく、ワクチン接種を疑うべきだ。
誤解なきように言えば、「小学生」とchange氏は、単にB層であっただけで、それは彼らの価値観の問題に過ぎない。ワクチン接種も、打ちたければ、打てばよいだけのハナシ。ご勝手に、である。
しかし、層としてB層を見た場合、彼らのようなワクチン接種派が増えれば増えるほど、接種回数を増やすほどに、死者、感染者をふやした可能性は否定できない。特に、意思表示できない高齢者にムリヤリ打たせたような社会的圧力もあり得たと考えている。
だから、この意味でB層(ワクチン接種派)は、社会に害悪を撒き散らした可能性がある。
このように、アメリカ帝国のプロパガンダを疑わないと、結果的に死ななくて良い死者を増やすことになる可能性がある。だから、たとえ、B層が善意であっても、嘲笑うだけで済むハナシではない所以だ。
「小学生」とchange氏にアドバイスするとしたら、一言、アメリカ帝国を疑え、もっと批判的に見よ、である。
これが出来ないから、結果的にB層として、「小学生」とchange氏は間違い続けるのである。
>>11
同感です。change氏は、先のNATO首脳会議で、ウクライナが永遠にノケモノにされた事実をお忘れなのでしょう。ウクライナが反攻に成功してるかなら、加盟期限やプロセスに言及があったでしょうに。
好意的に言えば、忘却。
ですが、change氏には都合の悪い事実は無視する悪癖があります。
さて、今回ドッチでしょうね?
>>13
日本人全員に回覧したい内容ですね。
>>14
同感賜り、恐縮です。
>労組幹部で他人のカネで沖縄遠足に行ってたようなヒト
他人のカネで?事実無根の名誉毀損だ。最低のクズだな。
私は他人のカネで沖縄に行ったことはない。
謝罪して、撤回しろ。
しかし、どうしょもないな。オマエは。
ありもしないことを、あった、というのは、普通に名誉毀損だ。
あのな、私のコメントに論理的に反論したらどうなんだ?人格攻撃をして、ご満悦か?
バカ過ぎる。
>>18
バカ丸出し。分かってないな。
>そんなヒトが、「反米」ならいきなり「A層」になるとか、んなわけないでしょ。夢をみるのもいい加減にしたらどうですか。
適菜収氏の分類によると、この場合、「A層」とは、オマエのような「B層」に対する小泉悠とか、防衛研究所のような連中を指す。
つまり、B層を誘導操作する権威筋をA層という。
言っておくが、ここで言うA層とかB層というのは、象限分類のハナシで、ランキングとは違うぞ。幼稚な小学生は、ランキングとカンチガイしたか?
低学力そのもの。
ともかく、私はB層をバカにしているが、誘導操作する権威も権力もない。だから、私は、その意味でA層ではない。