• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

イコモス:神宮外苑の3000本の低木や100年の歴史ある樹木が伐採される。
事業者 :伐採される樹木は新たに植林することで、樹木の数は増える。
イコモス:新たに植林しても100年かけて作られた現在の成熟した森と同じものにはなりません。

主張の差異は、
①イコモスは現在の成熟した樹木の姿が見られなくなるし、植林しても現在と同じにはならない。
②現在と同じにはならないが、植林の数を増やし、全体の中の樹木の状況が減退すると見ていない。

真実の世界では、存在するものは、「栄枯盛衰」であり、現在「栄華」を誇っていてももいつかは「滅する」ことは人間も、植物もすべて逃れられない。

価値観において、現在を優先するか、将来を見据えてより良いものにしていくかの差なのでしょう。

イコモスは、主張するだけでなく、東京都と事業者の言い分を謙虚に聞くべきでしょう。どちらにも正当性があり、価値観の差であり、政治と同じように、いつまで話し合っても平行線であり、交わることはない。条件の話し合いはあっても、交わるには、どちらかが主張を引っ込めるしかない。
No.1
14ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。