記事へ戻る changeさん のコメント change 米国議会が国連化=常任理事国一か国あるいは一人の下院議員が反対すれば何も決められない。 このままでは友好国の信用がなくなり、米国の孤立化が進んでいくのでしょう。米国の自壊作用がここまで来たかとの思いが強い。 さりとて、中国も問題が大きい。近藤大介氏の「不思議の国中國」を最近見て、中国の病状も救いようがない。 若者の社会に対する絶望感の強さに唖然とする。中国という大国を政治的に治めることのむずかしさが顕在化している。 大きな国であるがゆえに、ロシア、インドや北朝鮮など14か国もの油断を隙も見せられない国々に囲まれている。国内的には言語、食事や生活習慣の異なる56の民族が共生している。多くの人々は政府を信用しないし地域社会も所属する会社も信用しない。若者たちの失業率は「寝そべり族」を生み出し、新語が流行している。 22年ごろは、「社死(社会的死亡)」が、現在は「社恐(社交恐怖症)」というように変わっているが、人との交わりが信用できない社会になっていることは末期的というか悲劇的である。 米国とともに中国が人民の信用を失い、他国の信用を失う傾向は、人類の破滅につながりかねない。価値観の違いの対立が対立する国の為政者の対立でなく、双方とも為政者に対する不信増加につながっているのは、極めて憂慮すべきことではないか。為政者の責任は重い。 No.1 13ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 米下院は9月30日、連邦政府の2023会計年度末を迎える寸前で期間45日間のつなぎ予算案を可決。... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
change 米国議会が国連化=常任理事国一か国あるいは一人の下院議員が反対すれば何も決められない。 このままでは友好国の信用がなくなり、米国の孤立化が進んでいくのでしょう。米国の自壊作用がここまで来たかとの思いが強い。 さりとて、中国も問題が大きい。近藤大介氏の「不思議の国中國」を最近見て、中国の病状も救いようがない。 若者の社会に対する絶望感の強さに唖然とする。中国という大国を政治的に治めることのむずかしさが顕在化している。 大きな国であるがゆえに、ロシア、インドや北朝鮮など14か国もの油断を隙も見せられない国々に囲まれている。国内的には言語、食事や生活習慣の異なる56の民族が共生している。多くの人々は政府を信用しないし地域社会も所属する会社も信用しない。若者たちの失業率は「寝そべり族」を生み出し、新語が流行している。 22年ごろは、「社死(社会的死亡)」が、現在は「社恐(社交恐怖症)」というように変わっているが、人との交わりが信用できない社会になっていることは末期的というか悲劇的である。 米国とともに中国が人民の信用を失い、他国の信用を失う傾向は、人類の破滅につながりかねない。価値観の違いの対立が対立する国の為政者の対立でなく、双方とも為政者に対する不信増加につながっているのは、極めて憂慮すべきことではないか。為政者の責任は重い。 No.1 13ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 米下院は9月30日、連邦政府の2023会計年度末を迎える寸前で期間45日間のつなぎ予算案を可決。... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
このままでは友好国の信用がなくなり、米国の孤立化が進んでいくのでしょう。米国の自壊作用がここまで来たかとの思いが強い。
さりとて、中国も問題が大きい。近藤大介氏の「不思議の国中國」を最近見て、中国の病状も救いようがない。
若者の社会に対する絶望感の強さに唖然とする。中国という大国を政治的に治めることのむずかしさが顕在化している。
大きな国であるがゆえに、ロシア、インドや北朝鮮など14か国もの油断を隙も見せられない国々に囲まれている。国内的には言語、食事や生活習慣の異なる56の民族が共生している。多くの人々は政府を信用しないし地域社会も所属する会社も信用しない。若者たちの失業率は「寝そべり族」を生み出し、新語が流行している。
22年ごろは、「社死(社会的死亡)」が、現在は「社恐(社交恐怖症)」というように変わっているが、人との交わりが信用できない社会になっていることは末期的というか悲劇的である。
米国とともに中国が人民の信用を失い、他国の信用を失う傾向は、人類の破滅につながりかねない。価値観の違いの対立が対立する国の為政者の対立でなく、双方とも為政者に対する不信増加につながっているのは、極めて憂慮すべきことではないか。為政者の責任は重い。
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