changeさん のコメント
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英国ガーディアン紙 「中国には親パレスチナとしての歴史があるが、現在は外交上の難題に直面」( China has a history of being pro-Palestinian, but now faces diplomatic conundrum ) 米国との対立と反ユダヤ主義の流れが、中国政府のイスラエルへの接近に逆らっている 中国はガザ停戦の早期支持者であり、パレスチナ問題の解決に向けて広範な協議を呼びかけてきた。しかしアナリストらは、状況は複雑で、中国政府が何を達成することを期待しているのか、そしてどうすればそこに到達できるのかは明らかではないと述べている。 中国政府は毛沢東時代からパレスチナ人を支持 しており、長らく二国家解決を主張してきたが、 イスラエルとの接近を強めており 、不干渉原則を堅持する中立政党を自称している。 中国政府はまた、主要な経済的利益を有する中東において、 最小限ながら拡大
<中国政府は深く複雑な地域においてはその解決策をもたらすのに十分な強い影響力をまだ持っていない。>
①資金援助、政治的圧力、安全保障の支援や保証などで実際に関与する覚悟がない。、
②中国の対応は、米国との対立して責任ある超大国としてみなされたという願望が結びついている。
③国際的に起きた悪い出来事は米国の責任にすり替える「オオカミの戦士」そのものである。
④発展途上国のリーダーとして抑圧されている国々や人々の善意ある擁護者、あるいは紛争解決の
公正な仲介者としての立場を保持している。米国と天秤にかけられ実際は見透かされている。
中国は、人道的、宗教的な理解者としてではなく、米国に対立する立場から支援などする「悪意ある仲介者」としての認識が欠かせない。実際的に中小国は中国を利用できる範囲で利用しようとしており、お互いに「狸の化かし合いごっこ」の段階でしかない。
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