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changeさん のコメント

さまざまな現象を見るとき、野球を見るようにどちらかに立って現象を見る人と、双方の現象をバランスよく観察する人に分かれるのではないか。自己問題化するか他己問題化するかの差でしょう。

現象などとどまることなく常に変化する立場に立てば、その時その時の現象をバランスよく観察し、未来の予想をしていく生き方を求めれば、見方が偏るのは、観察を大切にする人にとっては絶対に避けなければならないことです。

ウクライナとロシアの戦争は、私にとっては間接的現象であり、直接的利害はない。現在の双方の状況を把握しどちらに動いていくか予測していくことに生きがいを持っており、ウクライナとかロシアに加担してみるのは私の性に合わない。

戦況は大まかに見て、アウディーイユカとドニプロ川の戦いが毎日報道されており、兵士と兵器の物量作戦で損害を考慮しないロシアの戦い方は、ウクライナを受け身にさせているが、ロシアの損害は尋常ではない。ドニプロ川ではウクライナが浮橋を2つ設置しているが、一時的なものか恒常的なものか不明であり、ウクライナの優勢は動かなくとも、今後の動向は予断を許さない。

今回提示されているようにウクライナにはマイナス要素が大きく今回の指摘がこの戦争に大きな影響を与えるかもしれないが、ロシアの国民の生活状況も厳しく、膠着状態が長く続くのでしょう。
No.2
10ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
ウクライナ、反攻の成果乏しく 今冬は厳しい防戦に(日経) 2023 年 11 月 20 日 17:14 [ 会員限定記事 ] 【ウィーン】ウクライナ軍の 領土奪回に向けた反攻が厳しさを増している。 最重視した 南部ではアゾフ海沿いまで奪回する目標を達成できず、東部では人海戦術を展開するロシア軍の攻勢に押され始めている。戦闘継続の頼みの綱である欧米の支援を巡っても不安が広がり 、今冬は現在の戦線を維持するための防戦を強いられそうだ。 ウクライナ軍は 6 月から始めた反攻の目標にロシア本土とクリミア半島の間にあるアゾフ海沿い . のザポロージェ州など南部領土の奪回を掲げた。 ウクライナ軍は前進したが、要塞化したロシア軍の防御ラインに阻まれ、アゾフ海から約100キロ Mno 地点にしか到達できなかった。現在は同州で活発な攻勢はみられていない。 U 軍のザルジニー総司令官は戦局が「膠着した状態にある」との認識を示した。 ゼレンスキー大統領は「今
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。