• このエントリーをはてなブックマークに追加

中庸左派さん のコメント

 ウクライナでは、5月頃、パトリオットシステムがロシアの攻撃を受け、損傷したという。

https://youtube.com/watch?v=V4sTZ1_9Cn8&si=NS9LadiCGwp0F_C7

https://twitter.com/MarquardtA/status/1658508441134981120

 バカバカしいハナシだ。バカ高い上に、大した成果をあげないガラクタを湯水のように与えて莫大な額をドブに捨てている。

「パトリオットは、米国がウクライナに供給した単一兵器システムの中で群を抜いて最も高価です。総コストはおそらく約 11 億ドル(156億円)、システムに 4 億ドル、ミサイルに 6 億 9,000 万ドルです。」

「5万ドルのイラン製無人機シャヘド136に400万ドル(約5億7千万円)のミサイルを撃ち込むことはおそらくできないだろう。」

https://www.csis.org/analysis/patriot-ukraine-what-does-it-mean

 しかも、戦争継続のためだから、人命を救うことにもならない。

https://nationalinterest.org/blog/buzz/patriot-missiles-won%E2%80%99t-save-ukraine-206462

「パトリオットは技術的には一流のシステムだが、防空ドクトリンと切り離されては、その効果を十分に発揮することはできない。 」

「パトリオットレーダーシステムを運用するとその位置が明らかになり、ロシアの攻撃の標的になりやすい。」

 制空権のないウクライナにおいて、パトリオットシステムの脆さは証明された。

https://www.csis.org/analysis/will-russia-control-skies-over-ukraine

 敗北確定のウクライナだが、まだゼレンスキーらは総力戦を掲げてウクライナ国民に動員を呼びかけている。戦争末期の大日本帝国さながらのマンガ的愚かさ。

 一方、日本は、と言えば、ウクライナへの提供などで在庫不足に悩むアメリカ帝国から要請を受けて、パトリオットシステムをアメリカ帝国に供給して、戦争の下支えをホイホイ請負った。

 西側はどこまで愚かになるのだろう?
No.5
10ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
ドローンの登場は戦争の様相を大きく変えた。  確かに、ウクライナで、首都攻撃をするミサイル、ドローンを撃墜している。  更に紅海でイエメンのフーシ派が行う無人機攻撃が同様に撃墜されている。  だが迎撃するパトリオット等は高額だ。  無人機は安い。無人機を撃っていけば、経済的に疲弊するのは防御側だ。その点を突いたのが、「 200 万ドルのミサイル対 2,000 ドルの無人機:国防総省はフーシ派攻撃のコストを懸念」である。この論評は多くの場所で引用されている。 A ―1 200 万ドルのミサイル対 2000 ドルの無人機:国防総省は フーシ派攻撃のコストを懸念 $2M missile vs. a $2,000 drone: Pentagon worried over cost of Houthi attacks ( Politico ) 「これはすぐに問題になる。なぜなら、最大の利益は…彼らに有利だからだ」と、ある専門家は語った。 紅
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。