• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

中國は様々な経済発展を阻む原因が複合的に左右し、長期停滞・崩壊を覚悟しなければならないのでしょう。
①消費低迷は、産業の過剰生産能力と投資の削減によって、開発競争から価格競争になり物価の上がらないデフレの波に直面せざるを得ない。
②補助金問題、知的財産問題などで貿易摩擦が不可避であり、関税問題が再発するのでしょう。
③経済成長と失業率は相関関係があり、経済の成長が見込めなければ、失業率が高くなる。
④地方の債務問題軽減諸政策が図らなければ地方の活力が出てこない。
⑤採算無視のインフラ投資は財政の柔軟性を奪い取る。車が走っていない高速道路、ほとんど人が乗っていない高速鉄道網、人口の倍以上建設された住宅。
債務が公式にはGDPの286%といわれているが、相当上回るのでしょう。
中国企業による価格競争はデフレを促進する。消費が落ちれば失業者が増加する。輸出も世界的に不景気が続き持ち直すことなど期待できない。不動産の処理が遅れれば利息が付き雪だるまのように巨額の不良債権化する。中国内で活発な議論が出てくれば期待ができるが、現在の体制では経済が衰退の道を歩むとしか言えない。
海外の投資が期待できなくなり、企業の中国からの移転速度が速まれば中国は経済が崩壊する。
No.4
8ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1 NYT; 中国、力強い経済成長目標を設定も大きな刺激策なし China   Sets   Robust   Economic Growth Goal but No Big Stimulus 李強首相は今年約5%の成長を目標としているが、 財政赤字を景気刺激策に使うことに引き続き消極的 であることを示唆している。中央政府の支出計画にはほとんど変化が見られなかった。財政赤字は経済投入量の3%に設定され、これは昨年初めと同じ目標だった。 A-2 ブルームバーグ:中国、約 5 %という野心的な GDP 成長目標を設定 A-3  日経;中国、 成長目標「 5% 前後」で据え置き  全人代開幕 中国の第 14 期全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の第 2 回会議が 5 日午前、北京の人民大会堂で開幕した。李強首相は 2024 年の実質経済成長率の目標を「 5% 前後」とし、 23 年目標と同水準に据え置いた。 不動産不況や消費低迷が続くなか 積極財政を強める方針を
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。