• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

長文であるが、要点は、CIAの作戦は世界的影響力を高めようとする中国に対する長年にわたる積極的な秘密努力であり、その戦略は米国だけでなく中国との関係が深い国々に及んでおり日本も例外ではないということでしょう。

中国政府の反応は、米国政府が虚偽情報を集め国際世論を操作する武器として世論空間とメディアプラットフォームを利用していることを示していると見ている。

結論として、米国の影響力作戦は、反体制派や中国を批判する反政府勢力、独立系ジャーナリストを危険にさらすリスクもあり、彼らはCIAの資産(秘密のプロパガンダ活動)であると偽装される可能性がある。

日本でも反米か親米かが重要になり、言論活動が極めてリスキーな状況下に置かれることはまじかに迫っているといえる。自民党の裏金問題は、米国=財務省=司法とつながる親米組織の強化を目指しており、お金に目がくらむ国民の目を意識した巨大な作戦の一環として機能しているとみるべきでしょう。

No.1
8ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
ロイター、独占スクープ、「トランプ大統領(当時)、中国に対する CIA の秘密影響力作戦を開始した」 極秘作戦を直接知る元米当局者らによると 、 就任から 2 年経ち、トランプ大統領は、中国の世論を自国政府に反抗させることを目的とした中国のソーシャルメディア上での秘密作戦を開始する権限を中央情報局に与えた。 3 人の元当局者がロイターに語ったところによると、 CIA は偽のインターネット ID を利用して習近平政府に関する 否定的な話を広める一方で、海外の報道機関に 中傷的な情報を漏洩するための小規模な工作員チームを結成したという。この取り組みは 2019 年に始まったが、これまで報告されていなかった。 過去 10 年間、中国は発展途上国と軍事協定、貿易協定、ビジネスパートナーシップを締結し、世界的な拠点を急速に拡大してきた。 CIAチームは、 共産党員が不正に得た金を海外に隠しているという疑惑 を宣伝し 、発展途上国のインフラプロジェ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。