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フレデイ タンさん のコメント

昨年亡くなったアントニオ・ネグり流に言えば、ガザを巡る紛争は在米の資本家の資本の根源的富の蓄積を求める資本のダイナミズムが起こすもので、北アフリカ、中東近東に拡がるムスリム一帯の完全支配を目的とする戦線の最前線ということになります。

同種、同類の最前線はウクライナと日本に有ると言えましょう。ウクライナでは2年前に火がついてロシアの反撃喰らって手詰まりになってます。日本は対中国最前線ですが、日米軍事条約が障害になって、火を付けることが出来ない皮肉な状況にあります。火が付いたら、中国は日本のみならず米国をも視野に入れた全面戦争に突入しますので、日米共に戦争に入ることが出来ないのです。

続く
No.5
9ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
イスラエルは長期的に厳しい環境に追い込まれる A: 経緯 1;昨年 10 月 7 日、パレスチナ暫定自治区のガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスがイスラエルへの攻撃を開始。イスラエルに対して少なくとも 3,000 発のロケット弾が発射され、イスラエル領土への侵入を行い、イスラエル側は計 1,139 名が死亡した。 2;イスラエル軍は直ちにガザへの反撃を開始し、「ガザ地区で殺害された人数、 3 万人超す=ハマス運営の保健省  大多数は女性や子供 」( BBC2024 年 3 月 1 日)となった。 3:国際世論は当初ハマス批判が大勢であったが、ガザ地区での殺害は戦闘員より女性や子供を含む一般人が多数になり、国司世論は停戦を強く求めるようになった。 4:国連安全保障理事会は3月 25 日、パレスチナ自治区ガザ地区において「イスラム教のラマダン(断食月)期間中の即時停戦」を求める決議案を採択した。米国は棄権した。 棄権したのは米国のみで、決議
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。