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changeさん のコメント

民主党政権を小沢氏盛衰の歴史と関連付けてみると面白い。また、民主党政権時代は現在の外交関係を考えるうえで重要な事件が起きている。
①2010.9 尖閣諸島沖中國漁船衝突事件
②2012.8 韓国大統領が竹島上陸
③2010.1 小沢民主党幹事長の「陸山会」事件で元秘書逮捕
④2011.3 東日本大震災
⑤2012.6 消費税増税法案衆院通過。小沢氏ら造反

記憶をたどっていくと、小沢秘書秘書逮捕から民主党を束ねる代わりの人がなく、尖閣問題も竹島問題も日本の戦略負けが続いた。大蔵省汚職事件から財務省に変わったが消費税増税は自民党時代から強い圧力を受けていた。野田政権は財務省の目指す方向に舵を切り小沢氏らの造反にあい政権を投げ出し解散に踏み切ってしまった。

小沢氏は鳩山政権の時幹事長として絶大な勢力を誇り幹事長室前に多数の地方からの陳情者が行列となっていた。小沢氏の問題は国内で地盤が盤石であれば米国につよくでてもよかったが、国内でマスコミはじめ野党だけでなく民主党の中で半数以上が敵対勢力になっており無謀な挑戦となってしまった。非常に残念なことであった。数の信奉者が数に負けてしまった。
No.1
7ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
講演 小沢関連  今日、日本の政治、安全保障、経済をおかしくしているのは、日本が、純粋に日本の国、国民の利益の観点で考察できないことにある。  何故、こんな馬鹿なことが起こっているか。第二次大戦以降日本は米国に隷属する態勢が出来た。勿論米国から独立し、政策を策定し実行しようとした政治家はいる。だがほぼこの人々は潰されてきた。その流れの一環が小沢事件である。  したがって私達が主権国家になるためには、自主を目指す政治家がどの様に潰されるか、そのメカニズムを理解する必要がある。それを考察したい。 1:戦後の日本の政治体制には「米国に隷属する」が組み込まれている。 米国は、米国に隷属する政治家は支援する。だが、独自に行動する政治家は潰す。小沢事件はその典型例である。 2 米国では、国防省+軍需産業+学者・シンクタンクが対外政策を決定している。 今日、何故ウクライナ戦争が停戦・休戦に向かわないのか。 戦争継続が軍
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。