講演 小沢関連
 今日、日本の政治、安全保障、経済をおかしくしているのは、日本が、純粋に日本の国、国民の利益の観点で考察できないことにある。
 何故、こんな馬鹿なことが起こっているか。第二次大戦以降日本は米国に隷属する態勢が出来た。勿論米国から独立し、政策を策定し実行しようとした政治家はいる。だがほぼこの人々は潰されてきた。その流れの一環が小沢事件である。
 したがって私達が主権国家になるためには、自主を目指す政治家がどの様に潰されるか、そのメカニズムを理解する必要がある。それを考察したい。
1:戦後の日本の政治体制には「米国に隷属する」が組み込まれている。
米国は、米国に隷属する政治家は支援する。だが、独自に行動する政治家は潰す。小沢事件はその典型例である。
2 米国では、国防省+軍需産業+学者・シンクタンクが対外政策を決定している。
今日、何故ウクライナ戦争が停戦・休戦に向かわないのか。
戦争継続が軍