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フレデイ タンさん のコメント

米国の国防費は税収増には繋がりません。費用の100%が赤字計上となるのです。当然、その赤字の一部を連銀のB/S拡大(printing money)で賄い、他は諸外国が証券買い取りの形で負担するのです。

米国では先に住宅バブルの崩壊で金融機関が倒産し、金融システムが不能に陥りました。が、連銀は異次元のマネサプライ増で乗り切り今日に至ってます。そこにウクライナ戦争が勃発し、赤字は限界に達しており、ロシアの通貨戦争が加わり世界の金融市場は一触即発の極にあるのです。

一方、米国の国債を保有している主権国家群の中に米国が敵とみなす中国が7,690億ドルの米債を保有しています。又、同国は財の生産国として世界ナンバーワンです。

米国のロシアとの戦いが続けば続くほど、又、中国との戦争がどんな形であれ、勃発すれば、米経済はハイパーインフレに襲われるのです。

ワシントンが世界の戦争首都としての看板を下ろさざるを得なくなることは間違いないと私は思料します。

No.8
7ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
デイビッド・ストックマンがワシントン DC が世界の戦争首都である理由について語る David Stockman on Why Washington DC is the War Capital Of The World デビッド・ A. ストックマン:、元ミシガン州下院議員 ,’81 〜 85 年行政管理予算局局長として活躍。 ストックマン 元行政管理予算局局長「永遠の戦争がなぜ際限なく続くのか。米 国が大赤字の時に米国本土の安全保障に何の役にも立たない 950 億ドルの対外援助を認可するのか。ワシントンは世界史の奇種に変形したのだ。その奇種とは武器商人、外国介入に突き進む戦士、等の支配する戦争首都である。  世界の戦争首都 結局のところ、 永遠の戦争がなぜ際限なく続くのか についてに何ら謎はない。 あるいは、 米国(アンクル・サム)が大出血をしているときに、 なぜ超党派の大多数が、 アメリカの国土安全保障にはまったく何の役にも
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。