中庸左派さん のコメント
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29日 NHK( イスラエル軍は、隣国レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの最高指導者を殺害したあと、 29 日も空爆を続けています。レバノンとの国境がある北部での軍事活動の拡大について協議を行ったとしていて、軍の幹部が地上作戦の可能性にも言及する中、今後の対応が焦点になっています。 A-1 日経「ヒズボラ、ミサイル反撃視野:最大 20 万発、イスラエル射程 組織弱体化に危機感」 イスラエル軍がレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラの指導者、ナスララ師を殺害した。報復は必至で全面衝突の懸念が高まる。パレスチナ自治区ガザに続き収拾が困難な「第 2 の紛争」の戦線が開かれた。 地域大国イランの支援を受けるヒズボラは世界最強の非国家武装組織といわれる。 米戦略国際問題研究所( CSIS )によると 12 万~ 20 万発のミサイルやロケットを保有する 。 イラン製の最大射程500キロのスカッドミサイルはイスラエル最南部のエ
何故それが可能なのかといえば、偏にアメリカ帝国の絶対的支援があるからであろう。
逆に言うなら、周辺の中東イスラム圏の国々もイスラエルとの全面対立、全面戦争を望んではいない。イランにしても、サウジアラビアにしても、経済発展を優先したいだろう。国土の荒廃を伴う戦争に踏み切るのは、義侠心であっても非現実的不合理な選択である。それはよくわかる。
しかし、だからこそ、イスラエルの行為の異様さは際立ち、それを支えるアメリカ帝国の極悪ぶりには愕然とする。
アメリカ帝国が支援をしなければ、イスラエルはここまでやりたい放題は出来るはずがない。
https://original.antiwar.com/daniel_larison/2024/09/26/thanks-to-biden-lebanon-is-burning/
「ヒズボラは南レバノンで「イスラエル政権にとっての地獄」を準備している」というがガザ地区の荒廃した風景を再び見たいとは思わない。
https://sputnikglobe.com/20240929/hezbollah-has-prepared-hell-for-the-israeli-regime-in-southern-lebanon-mohammad-marandi-1120350755.html
いずれにせよ、国連や国際法は機能していない。国際法はご都合主義でしかないのは、ハッキリしている。
それは、ロシアの国際法違反を言い立てる連中が、何故かイスラエルの国際法違反を言わないことにも現れている。
国際法はウソつきの最後の隠れ蓑ではないか?
似たようなケース。そういえば、ロシアのポグロムを言い立てながら、ドイツのホロコーストや西欧のユダヤ人迫害を言わないという、偏った主張を言い立てるムキもいた。
可笑しいのは、そのポグロムの実行犯はウクライナ人なのに、ポグロムを言い立てる御仁が「ウクライナ応援団」だったりする。ウクライナには、ネオナチ的ナショナリズムが脈々と社会に巣くい、露系ウクライナ人は虐殺されてきた。そういう事実現実を無視した偏った世界観の持ち主に限って、ご都合主義的に国際法を言い立てる始末だ。
アゾフとゼレンスキーの関係を問うた際、ゼレンスキーはユダヤ人だから、アゾフがネオナチなわけがない、みたいなハナシをするヒトがいた。
しかし、かつてアメリカ帝国でもアゾフはネオナチ民兵組織と目されていたのは事実であるし、アゾフの創設に多大な関与をしたのは、ユダヤ人オリガルヒ、コロモイスキーだ。さらに、パレスチナ人に対するシオニストの残虐ぶりは、ユダヤ人性善説を疑わせて余りある。
https://shadowproof.com/2016/01/26/congress-quietly-kills-ban-on-funding-neo-nazis-in-ukraine/
さて、ハナシがそれてしまったが、今回ネタニヤフは国連で演説をしたそうだが、ネタニヤフに背を向け退出した大使も多かったという。
https://news.antiwar.com/2024/09/27/netanyahu-israel-is-fighting-a-war-on-seven-fronts/
「ネタニヤフ首相は演説の中で、国連総会を「反ユダヤ主義の悪意の沼地」と呼んで、さらに、国際刑事裁判所(ICC)が自身を戦争犯罪で起訴することを検討していることを激しく非難し」たという。まさに逆ギレ。ネタニヤフにとっては、国連も国際法も屁の河童であろう。
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