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りゃんさん のコメント

無知なうえに、問題をよく把握しないで議論するヒトがいて、きわめて迷惑している。

わたしは、石破がアジア版NATOの枠組みのなかで、日米安保条約を改定するというアプローチを主張をしているのを知って、アジア版NATO自体が無理だから、そういうアプローチで日米安保改定するのも無理でしょうといっているだけだ。そのうえで安保条約自体は二国間の条約なのだから、いずれにせよ最後は日米二国間で交渉するほかはない(ただし、議論の呼び水にするという意味は「アジア版NATO」にもあるのかな、とはおもった。ただ、どうも石破を買いかぶりすぎなのかもしれないとはやくもおもいはじめている)。

また、このバカによれば、日米相互防衛条約の枠組みが米国のポチになる拝米思想らしいが、日米相互防衛条約をとなえた重光葵が米国のポチなのかどうか、ためしに孫崎さんに質問してみたらどうか。

繰り返しになるが、無知なうえに、問題をよく把握しない、硬直化教条化した議論をおこなって、現実の問題の解決には1ミリも近づかない。どういう人生を生きてきたらこうなるんだろうね。
No.11
1ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1 日本の新首相が米国にとって意味するもの 1What Japan’s New Prime Minister Means for the US (POLITICO) 石破茂氏の予期せぬ躍進は東京の政界、そしてワシントンとの関係を揺るがす。 マシュー・カミンスキー著  ワシントンにとって本当に重要な問題は、 米国との軍事関係に対する石破氏のアプローチ だ。  ここで 石破氏は、日本や米国の支配層が望んでいるよりも破壊的 であるように聞こえた。彼は、ここへの米軍配備に関する協定の改定を要求することで、第三軌条(「物議を醸す危ない問題」に接近した。 彼は日本の平和主義に関する憲法の規定を改正したいという別の目標を掲げた。同氏は、 日本を米国の安全保障上の属国から、依然として緊密な同盟国ではあるものの同等の国家 に引き上げるアジア版 NATO について語った。   「 彼は米国にとって問題になるかもしれない 」と、一年の大半をここで
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。