magosuki-さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
NYT/ デビッド・ E ・サンガー 、「長年恐れられてきた中東における「より広範な戦争」が今、ここにある。 The long-feared “wider war” in the Middle East is here. 昨年 10 月 7 日にイスラエルで約 1,200 人が虐殺された映像が世界中に流れて以来、過去 360 日間、バイデン大統領は事あるごとにハマスによるテロ攻撃がイランのもう一つの代理勢力ヒズボラと最終的にはイランそのものと。紛争が拡大することを許さないと警告してきた。 現在、イスラエルがヒズボラの指導者ハッサン・ナスララを暗殺し、レバノンへの地上侵攻を開始した後、火曜日にイランがイスラエルに 200 発近くのミサイルを発射して報復した後、 この地域は 1967 年のアラブ・イスラエル戦争以来、この地域で最も危険な瞬間の一つとなっている 。 現在の主な問題は、紛争がどの程度激化するか、そして米国軍がより直接的に
「イランの外務省は、ミサイル攻撃の同日、これからイランがレバノンに追加の軍勢を派遣してヒズボラをテコ入れすることはないと発表している。イランはイスラエルとの戦争でなく、中東の安定を望んでいる、という趣旨だった。
イスラエルはすでにレバノン南部に地上軍侵攻しており、そこにイランがヒズボラを支援する軍勢や大量兵器群を送り込むと、それはイランとイスラエルの本格戦争に発展する。イラン外務省は、そこまでやりませんと宣言した。
(Iran won’t deploy forces to Lebanon - foreign ministry)
(Iran says will not send forces to confront Israel)
要するに、傘下のヒズボラの大事なナスララを殺されたイランは、何も報復しないと沽券に関わるので、180発のミサイルでイスラエルに報復攻撃した(ナスララと一緒に、派遣されていたイランの幹部軍人も殺されたので、その報復でもある)。
だがイランは、イスラエルと本気で戦争し続ける気がないので、同日、レバノンに追加の軍勢を送りませんと宣言した。この日のイランの動きで最重要なのは、180発のミサイルよりも、これ以上ヒズボラを支援しないという宣言の方だ。大戦争も世界大戦も起こらない。
(Five Lessons That Russia Can Learn From The Latest Israeli-Lebanese War)」
NYT/デビッド・E・サンガーの記事と受け止めが違うようです。
孫崎さんの見解はどうでしょうか?
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