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りゃんさん のコメント

10月11日のロイターは、

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(略)最新データによると34州で若年層の有権者登録は4年前と比べて減少しており、ペンシルベニア州では15%減少した
https://news.yahoo.co.jp/articles/42579583c58bde5902d50f09682b74c13072234a
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と報道している。つまり、若年層には今回の大統領選そのものへの関心が低く、スイング・ステートをふくめ、若年層に訴求する戦術は、大統領選までの日時を考えると、費用対効果の点でもはや今から大学にテントなど張っても「ぬるい」と判断されているのだろう。

さらに、↓の調査をみてもわかるように、大統領選の争点は、(あたりまえだが)パレスチナ問題だけでなく拡散しており、いずれの論点でもトランプ対ハリスはスイング・ステートで拮抗しているとおもわれ、やはり今から大学にテントなど張っても「ぬるい」のだろう。
https://poll.qu.edu/poll-release?releaseid=3913

こういう状況を背景に、自分がいろいろ指図できる、優秀でぼんくらでない立場なら、大学でパレスチナ問題を訴えてテントを張る運動をいま再び立ちあげるかどうかという議論と決断があるとおもいます。

わたしが想像するに、米国内の親パレスチナのひとびとは、「トランプ大統領」は絶対に阻止したいとおもっているだろうが、ここを、日本のヒトビトはどう考えているのだろうね。
No.6
1ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
戦争記念日(ハマスのイスラエル攻撃)を記念し大規模な抗議活動が行われているにもかかわらず、大学のキャンパスはおおむね平穏( College campuses remain largely peaceful, 、 POLITICO ) 今年初めに大規模な混乱が発生したことを受け、 多くの大学がデモに対する新たな制限を導入した。 大学は、全国の親パレスチナ学生がイスラエル・ハマス戦争 1 周年を記念する「怒りの週間」を意図しており、その準備を整えていた。  しかし、 大規模な抗議活動を取り締まるために各機関が新たな規制を導入したため、全国のデモは宣伝されていたよりもはるかにおとなしい ことが判明した。 現在激化している中東紛争の記念日を記念して、 各地の大学キャンパスの学生と教員が、講義、勉強会、通夜、ストライキなどの反戦抗議活動を行った。 これらは、キャンパスを騒然とさせ、議会議員を魅了した昨年のキャンプ以来初めての大規
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。