戦争記念日(ハマスのイスラエル攻撃)を記念し大規模な抗議活動が行われているにもかかわらず、大学のキャンパスはおおむね平穏(College campuses remain largely peaceful,、POLITICO)
今年初めに大規模な混乱が発生したことを受け、多くの大学がデモに対する新たな制限を導入した。大学は、全国の親パレスチナ学生がイスラエル・ハマス戦争1周年を記念する「怒りの週間」を意図しており、その準備を整えていた。
しかし、大規模な抗議活動を取り締まるために各機関が新たな規制を導入したため、全国のデモは宣伝されていたよりもはるかにおとなしいことが判明した。
現在激化している中東紛争の記念日を記念して、各地の大学キャンパスの学生と教員が、講義、勉強会、通夜、ストライキなどの反戦抗議活動を行った。これらは、キャンパスを騒然とさせ、議会議員を魅了した昨年のキャンプ以来初めての大規
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国連職員迄加担したテロ行為に対する評価と人質の人権侵害が、まず解決されなければならない。
ガザ人民を盾にしたハマスの不法行為も評価すべきでしょう。
イスラエルのガザ侵攻は、当然の自衛行為であり、最初に不当行為をしたハマスの責任が問われてしかるべきと見ている。
大事なことはやはり停戦を求める声、イスラエルに対する抵抗や抗議が世界中に拡がっていることだろう。学生の抗議行動もそうした世界的なうねりの一環とするなら、意義深いものであった。
国連総会でのネタニヤフ演説に対する各国大使の拒絶は、グローバルサウスら世界世論多数派のイスラエルに対する厳しい目線を印象付けた。
https://news.antiwar.com/2024/09/27/netanyahu-israel-is-fighting-a-war-on-seven-fronts/
https://x.com/ianbremmer/status/1839713436177183176?t=dYzMmGzpOpm_6UWWCFjs8w&s=09
アラブ湾岸諸国もイスラエルによるイラン石油施設攻撃抑止という点で一致しているようだ。
https://nournews.ir/en/news/193519/Saudi,-UAE,-Qatar-seal-airspace-to-Israel-for-anti-Iran-move
https://www.reuters.com/world/middle-east/stop-israel-bombing-irans-oil-sites-gulf-states-urge-us-2024-10-10/
Moon of Alabamaは10月12日に、「ヒズボラとイランがイスラエルにさらなる圧力をかける」と書いた。ヒズボラは復活した、と。
https://x.com/alihashem_tv/status/1845037909524492795?t=6bsHsMX_uSHGaiIUPyUzWA&s=09
アメリカ帝国はシオニズムイスラエルを支援する最大のスポンサーだが、イラン石油施設攻撃をイスラエルが行えば、石油価格高騰から物価高を誘引しかねないので、大事な選挙期間中にそのようなイスラエルの暴走を許すわけにはいかないだろう。
アメリカ帝国を引きずり込みながら、シオニズム国家を完成させたいイスラエルに対して、世界の包囲網はジワジワ狭まっているように見える。
かつて左翼学生は、「帝国主義本国人の責任」という概念から、帝国主義国家の打倒、プロレタリア革命を夢見ていた。アメリカ帝国の中で、親パレスチナの運動をキャンパス内で行った学生達は、やはり「帝国主義本国人の責任」を自覚することから、アメリカ帝国主義による間接的なパレスチナ人大虐殺に加担することを拒否するために決起したのだろう。
学生らしい正義感、真理の使徒たるべき学生に忠実な行動であった。学生運動で解決することは、ほぼ無いのかもしれないが、大事なことは何が正しいのか、まずは自分の頭で考えることであり、そのことを通じて他者と連帯し、多数派を形成することだ。
世界の多数派は、親パレスチナ学生とともにある。それが、学生の「正しさ」を担保している。
ニューヨーク大学が「シオニスト(ZIONIST)」という言葉を禁じた由ですが、米・英・イスラエルの三国同盟はシオニズムを戦争イデオロギーにしてウクライナ、パレスチナでそれぞれロシアとムスリムに挑んでいるのです。そいう構造については少なくともBRICSでは常識なんですが、G7とその仲間の諸国では隠されてます。実に陰険です。日本は国会議員からネトウヨの大衆まで民主主義と独裁の戦いだと信じ切って疑いませんので笑うに笑えないのです。
日本の敗戦前までの戦争イデオロギーは神道ミリタリズムでした。その夢は八紘一宇でした。シオニストのネオコンの夢と全く同じなんです。ドイツはナチズム。ゲルマン至上主義です。この二国は堂々とそのような看板を前面に出し、分かりやすかった。だからと言って、いいと言ってるわけではありません。
イスラエルがムスリムを批判するとき「ANTIーSEMITISM」を使用します。この用語はキリスト教社会がユダヤ人虐殺し続けてきたことへの呪いの言葉なんです。ところが、ムスリムはずっと昔からユダヤとは互恵関係で過ごして来たのです。とんでもない誤用と言えましょう。
ニューヨーク大学がシオニストを禁じるなら、ANTI-SEMITISMも禁句にすべきだと思います。
>>1
あなたのステレオタイプの言葉は世界の大半には通用しません。日本人にしか通用しません。
10月11日のロイターは、
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(略)最新データによると34州で若年層の有権者登録は4年前と比べて減少しており、ペンシルベニア州では15%減少した
https://news.yahoo.co.jp/articles/42579583c58bde5902d50f09682b74c13072234a
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と報道している。つまり、若年層には今回の大統領選そのものへの関心が低く、スイング・ステートをふくめ、若年層に訴求する戦術は、大統領選までの日時を考えると、費用対効果の点でもはや今から大学にテントなど張っても「ぬるい」と判断されているのだろう。
さらに、↓の調査をみてもわかるように、大統領選の争点は、(あたりまえだが)パレスチナ問題だけでなく拡散しており、いずれの論点でもトランプ対ハリスはスイング・ステートで拮抗しているとおもわれ、やはり今から大学にテントなど張っても「ぬるい」のだろう。
https://poll.qu.edu/poll-release?releaseid=3913
こういう状況を背景に、自分がいろいろ指図できる、優秀でぼんくらでない立場なら、大学でパレスチナ問題を訴えてテントを張る運動をいま再び立ちあげるかどうかという議論と決断があるとおもいます。
わたしが想像するに、米国内の親パレスチナのひとびとは、「トランプ大統領」は絶対に阻止したいとおもっているだろうが、ここを、日本のヒトビトはどう考えているのだろうね。
>>6
イスラエルの戦争は大統領選とは関係なく起こりました。
米大学生のキャンペンは反シオニスト運動です。米国の岩盤支配機構がシオニズムに汚染されているのに学生らが抗議しているのです。この運動には米国のユダヤ教徒も参加していて米国の知識人の理解を得てます。
トランプもハリスもシオニストです。ただトランプはネオコンに違和感をもっているのです。更には彼には優生学信奉者みたいな傾向があって、南米人を悪い遺伝子だと見たり、人種を超越することで評価されるムスリムを超毛嫌いします。
彼のお爺さんはドイツ系です。第一次大戦中、ドイツ系に対する反感を避けるために彼の父はスエーデンが出身だと表明しました。でもトランプは自分はドイツ系だと意識しているでしょう、彼の感覚にはナチスが標榜したアーリアニズムの血の純潔の尊さを有難がる怖さがちらちら見え隠れしてます。