中庸左派さん のコメント
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1:韓国において、大統領弾劾が成立した。 さかのぼってみると、ユン大統領が 「非常戒厳宣布」を行ったのは 12 月 3 日午後 10 時ごろで 4 ある。 何故 「非常戒厳宣布」を行ったかには様々な理由があろう。 重要なポイントは、外国の行動によって、「非常戒厳宣布」がなされたわけではないという点である。 この背景をロシア人学者は次の様に分析した。 「突然起こったわけではない。 問題は 2022 年の韓国大統領選挙に遡る。当時、元検事総長のユン・ソクヨル氏は、当時の韓国大統領ムン・ジェイン氏との対立の後、保守陣営に鞍替えしていた(ユン氏はそれ以前に保守系大統領2人を起訴していたにもかかわらず)、当選した。大統領選挙では 0.73% の差で、韓国史上前例のない僅差だった。 野党「共に民主党」が国会議席の半分強から3分の2未満の適格過半数を握っていたため、尹氏は当初から困難に直面していた。 この力関係により、韓国民主党は大統
尹政権は日米協調路線であった。特に現バイデン政権はグローバリスト、DSの傀儡と見られている。ここで、アメリカ帝国単独覇権主義をグローバリズムと定義する。その論理と行動は、自由民主主義を僭称しながら、その実、戦争輸出や「カラー革命」をしかけて、世界をグローバルな「リベラル全体主義」に統一しようする。そして勢力の系譜、それが尹政権と見ることが出きるのではないか?
実際、野党を北朝鮮との共謀勢力と非難し、民主主義を実現するために戒厳令を発した尹政権は、まさにグローバリズムによる「リベラル全体主義」そのものではなかったか?
しかも、戒厳令発令にあたって、北朝鮮からの攻撃を口実にしようとしていたという説がある。まさに戦争を道具にしながら、戒厳令という文字通りの全体主義を貫徹しようとした。
https://x.com/BluRoofPolitics/status/1866502719584039331?t=gV_Bu5OwO-yeuoRevP9UcQ&s=19
次期トランプ政権は北朝鮮との和解も期待される。尹政権が崩壊した今、韓国野党は北朝鮮との関係を重視する立場という。韓国の政治的潮流は北朝鮮との緊張緩和に向かうのではないか?期待したい。
日本は、未だに徴用工問題や慰安婦問題等、戦争責任の問題のみから韓国との関係を見るという視野狭窄に陥っていないか?その点では、確かに尹政権は、日本に都合がよい政権だった。しかし、今や戦後80年になるのである。日本は戦争責任を忘れるべきではないが、戦争責任問題の解決はあくまで交渉や政治的解決をするほかない。
最大の課題は、朝鮮半島の緊張緩和である。今、そのチャンスが来ているのではないか?日本もその潮流に乗るべきではないか?
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