中庸左派さん のコメント
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『私とスパイの物語』対談 近藤大介 × 孫崎享「世界はスパイが動かしている」 A-1 TBS[ 「尖閣諸島は安保条約の適用対象と確認」中谷防衛大臣がアメリカ・ヘグセス国防長官と初の電話会談 ] 中谷防衛大臣はヘグセス米国防長官と初の電話会談、米の防衛義務を定めた日米安保条約が尖閣諸島にも適用されることを改めて確認したと発表。 会談で中谷大臣は「日米および地域のパートナーが緊密に連携することの必要性」を訴えたほか、日米同盟の抑止力・対処力を強化する方針を確認したということです。 そのうえで、中国の船舶が領海侵入を繰り返す沖縄県・尖閣諸島について、アメリカが日本を防衛する義務を定めた「日米安全保障条約の第 5 条」が適用されることを改めて確認。 A-2 石破首相は 1 月 31 日の衆院予算委員会で、 2 月 7 日で調整しているトランプ米大統領との日米首脳会談に関連し「領土についても、尖閣諸島(沖縄県)が日米安全保障条約(第 5 条
しかも、孫崎先生ご指摘の事実からして、日米同盟により日本は“守られていない“わけである。日米同盟には核抑止力も、米軍による日本防衛義務もない、というわけだから、軍事同盟として意味をなしていない。
そもそも、トランプ政権の再登場によりアメリカ帝国の単独覇権から地域大国へとアメリカ帝国自体が変貌する可能性がある。その中でNATOの存在意義すらも、揺らぎ始めている。ウクライナでの戦争において西側の敗北が濃厚な今、NATO内部の結束にも影響が出ている。
世界がアメリカ帝国の単独覇権から、多極化した地域大国による牽制や相互依存に変わる時代、軍事同盟の意義をとい直す作業、国民的論議は絶対必要だ。
エマニュエル・トッド氏はロシアの出生率の低下傾向から、ロシアによる欧州“侵略“拡大などあり得ない誇大妄想である、と言い切っていた。その理論を中国に当てはめるなら、中国もやはり出生率は低下し続けている。だから、中露が攻めてくる式の思考回路はズレて、非現実的ではないか、と思うのである。わざわざ戦争を仕掛けて、武力支配するメリットがこの斜陽の日本国にあるとは思えない。武力行使、戦争には人命を含む膨大なコストがかかるのは誰でも分かるだろう。
私は、帝国主義時代の市場再分割、市場強奪のための植民地支配という意図で侵略戦争が行われた時代はとっくの昔に終わった、と考えている。帝国主義の後はイデオロギー対立としての冷戦があった。このため軍事同盟が意味を有した時代があったのだろう、と考えている。しかし、その冷戦も30以上前に終わった。
もはや、軍事同盟は時代遅れだ。日米安保条約はいらない、と声を大にして言いたい。
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