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中庸左派さん のコメント

大局的観点から述べるなら、私の関心事は、アメリカ帝国が覇権主義を放棄するか否か、別の言い方をするなら、多極化した世界によりネオコンや軍産複合体、或いはグローバリズムの世界観が葬り去られるか?という点である。

この視角からすると、トランプ政権の政策の多くは、バイデン政権=ネオコン的グローバリズム勢力のやり方よりマシだと考えている。

既存の世界秩序は、基本的にネオコンやグローバリスト、軍産複合体などの戦争屋に都合のよいシステム=ルールによる秩序、であるということが私の基本認識である。

従って、この既存の世界秩序は守るに値しない、と考えている。

トランプが関税政策を実行することに関しては、既存の世界システムの“破壊“に資する限りで、好ましいと見ている。また、EUやNATOとの対立も多極化した世界秩序には不可避のステップであろうし、日米同盟懐疑論や日本への敵対的経済政策は、日米関係に質的変化を迫るという意味において、否定的側面だけではない、というのが私の考えである。

日本はトランプ革命を奇貨として、アメリカ帝国に毅然と国益を主張するべきである。いつまでもアメリカ帝国の属国であってはならないからだ。

勿論、アメリカ帝国が覇権放棄して、多極化した世界の地域大国にすすむなら、そのリーダーは誰でもよい。問題はネオコンやグローバリスト、軍産複合体の傀儡では困る、ということだ。トランプ2.0はネオコン、グローバリズム、軍産複合体に打撃を与える点で意義がある。
No.3
9ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:2028年の米国大統領選挙における民主党候補に関しては次の方々が想定されている。 ・ニューサムカリフォルニア州知事   ・ウィトマーミシガン州知事   ・シャピロ・ペンシルバニア州知事:キャッチフレーズ「初のユダヤ系大統領」 ・ブティジェッジ元運輸長官   ・プリツカー・イリノイ州知事(ハイアット・ホテル一族の富豪で、トランプ批判で知名度を上げている)。 2:民主党は近年金融界、軍産複合体との結びつきを強め、必ずしも一般大衆の利益を代表していない。こうし た中で注目されるのは AOC (アレクサンドリア・オカシオ=コルテス)である。  コルテスは 1989 年生まれ 35 歳  ニューヨークのブロンクス区(低所得者―主に黒人とヒスパニックー)中心の居住地区出身、父、母はプエルトリコ人、学生時代苦労し、ウエートレスのアルバイトをしている。  ・ 2018 年の中間選挙で共和党候補を破り、史上最年少の女性下院議員 ・サンダース上院
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。