結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2025年10月28日 Vol.709
はじめに
おはようございます。
「談話室」のこと
2025年10月25日(土)の「結城浩の談話室」では、デザインとプログラミングのお仕事をなさっている女性とお話ししました。
これからの仕事のご予定や、活動の進め方などについて雑談混じりにのんびりとおしゃべりできました。AIを使って作業を行うときに感じることや、AIに対する指示と成果物の関係についてのお話をお聞きしていると、結城にも思い当たることがたくさんあり、たいへん参考になりました。
貴重なお話をありがとうございます!
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「談話室」とは「ビデオをオフにした状態でZoomを使い、二人で自由におしゃべりするネット企画」です。毎週土曜日に行っており、現在までにのべ人数で110人以上とおしゃべりしました。
◆結城浩の談話室
https://chatroom.hyuki.com/
先週土曜日は今月最後の談話室でしたので、2025年12月分の予約申し込みを受け付けました。約30分ほどですべての予約枠が埋まりました。ご予約ありがとうございます。次回の申し込み受付は11月下旬の予定です。関心がある方は、無料のニュースレター「談話室通信」にご登録ください。
◆結城浩の談話室通信
https://chatroom.substack.com/
今週の結城メルマガ
今週の結城メルマガは、文章や本を書くお話が多めですね。まず、約一年前『数学ガール/リーマン予想』の執筆中、第7章を書き上げたときのことを振り返ります。それから、文章を書く心がけのコーナーでは「書くのがおっくうなとき」の対処法を紹介します。また「40歳を過ぎて本を執筆したいという気持ちに気付いた」という読者さんの質問にお答えしました。
AI関連の話題も扱っています。ClaudeとChatGPTをMCPで接続する実験のお話や、AIとの付き合い方について思うことを書きました。
それでは今週も、どうぞごゆっくりお読みください。
目次
- 一年前 - 本を書く心がけ
- ClaudeとChatGPTをMCPで接続する
- 文章を書くのが「おっくう」なときにどうするか - 文章を書く心がけ
- AIとの付き合い方を考える
- 40歳を過ぎて「本を執筆したい」という気持ちに気付いた - 本を書く心がけ