◆「ぼろ儲けできた人、できなかった人」
みなさんこんにちは。和田です。
今年、日経平均株価が長年の壁を突破し、
史上最高値を更新しました。
1989年末の38,915円という記録を超えてからは、
わずかな期間でさらに上昇し、
現在は“5万円目前の水準”で推移しています。
株式を保有されていた方の中には、
この数年で資産が大きく増えた方も多いはずです。
◆日本株だけではありません
アメリカでは、それよりも前の段階から
「インフレによる資産価格の上昇」が続いてきました。
一流ステーキ店では一人前が
3~4万円というケースも珍しくなく、
“インフレ環境の常態化”が明確になっています。
そのアメリカが今年、利下げに舵を切りました。
通常であればインフレ抑制のため利上げを続ける場面ですが、
それでも利下げを選択したという事実は、
「インフレよりも景気後退を強く警戒している」
ということを示しています。
トランプが約束したインフレ退治でなく、
もう一方の経済成長を意識してます。
いま世界では、
資産を持つ者と持たざる者の差が急速に広がりつつあります。
ただ、これで終わりではありません。
むしろこれは「序章」にすぎない可能性があります。
◆なぜこのような事態が起きているのか
これまでの音声講座でも繰り返し触れてきましたが、
いま起きているインフレ、政治的な転換点、
国際秩序の揺らぎ――
これらは単発の現象ではなく、
歴史の大きな周期のなかに位置づけられる動きです。
その代表例が、
・約80年周期を論じた『フォースターニング』
・50〜75年周期を前提としたレイ・ダリオの債務サイクル理論
です。
平均寿命が80年だとしても、
どちらの視点から見ても、
我々が生きているこの時代で、
“最も大きな変化の波”となっています。
戦後生まれの我々世代の
「人生最大のビッグウェーブが来ている!」
と思いませんか?
乗るか、飲まれるか?
はあなた次第!
そして日本人にとって最も重要な要素は、
米中という二大国の覇権競争が本格化していること。
日本はその狭間にあるからです。
◆「未来に備える」とは、何をすることなのか
未来の不確実性に対応できるかどうかは、
自分の頭の中にどれだけ多様なシナリオを用意できるか
にかかっています。
そのために必要なのが、
「米中20年戦争に備えよ」シリーズです。
今回は第12弾。
内容は以下の通りです。
◆米中12(Total3:06:30)内容
パート1 米中激突の中で“ランクアップ”した日本 11:56
パート2 SNSと認知戦 1:03:28
パート3 地政学リスクとしてのトランプ政権 31:40
パート4 ルトワックから日本人への提言 42:24
パート5 中国経済の現状 17:14
パート6 パラダイム・シフト 19:43
米中の覇権競争が
安全保障・経済・技術・情報空間など
多層構造で進むことを丁寧に説明しています。
将来のハイテク競争の主導権を握るのはどちらか。
そして日本はどう配置されるのか。
その理解こそが、政治を見るにも、
資産防衛・投資・ビジネス判断の前提となります。
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