来年度予算の政府原案が122兆円を超える規模になり、危機感を感じています。

我が国の政府の債務残高は1000兆円を超える規模に膨れ上がり、GDP比でも200%を大きく超えています。

しかし、それだけの債務があってもこれまでは低金利が続いていたので利払費が極端に増えることはありませんでした。

それどころか1990年度と比べて政府の債務残高は数倍になっているにもかかわらず、利払費は減っていました。

ここで日銀の金融政策が正常化に向けて動き出し、政策金利が引き上げられるなかで、長期国債の利回りは2%を超えました。

それに伴ってこれから発行される国債の金利は上がっていきます。

これまでは金利が低く、利払費の心配もそれほどなかったため、その年の歳出をその年の税収、税外収入等でまかなうプライマリーバランスを均衡させることを目標としてきましたが、これからは利払費を含む財政収支を視野に入れた財政運営が必要