アフガニスタンの男尊女卑から生まれた「男装の麗人」の話をしましょう
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どうも、薬理凶室のケダモノ、亜留間次郎です。

今日は、日本人に馴染みがなさ過ぎるアフガニスタンのお話です。
日本に入ってくるアフガニスタンの情報は、欧米経由なばかりに偏りすぎています。
なので、今日はアフガニスタン人の主観に沿って、話を進めていきましょう。

アフガニスタンといえば男尊女卑がすさまじく、女性には権利が無いと言われています。
そんな社会で、親族男性が全員死んでしまった場合、残された女性はどうするのかというと……

男装して男になります。
これをアフガニスタンの言葉で「バチャポッシュ」と言います。

パシュトー語で書けば「باشا بوش」でダリー語で書けば「بچه‌ پوشی」です。

これは、周囲に対して性別を偽っているわけではなく、周囲の人も知っています。
仕方がないので、知ってて男扱いしているだけです。

一生男装するわけではなく、再婚したり、子供が結婚して男性親族が出来たら辞めます。
あくまでも暫定処理で、女の権利は認めないけど、その時だけ性転換すればOKみたいな脱法行為です。

アフガニスタンでは社会的に認知されている制度で、実際にアフガニスタンを舞台に、父親を亡くした12歳の少女が男装して男になる物語を描いた映画があります。
日本語版だと「アフガン零年」という題名ですね。
他にも何本も作品が作られています。

さらに、アフガニスタンにも男の娘がいて「バッチャ・バーズィー」と言います。
そんな日本人に馴染みのないお話です。

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